先日、１ドルの値段が再び150円を突破しました。

2023年11月ぶりの150円突破です。

その前はさらにちょうど一年前、2022年の末に150円を超えています。

150円を超えると、これまでは大きく円が買われ、円高方向に動いていましたが、３度目の突破により、流石にこれからはより円安方向に進むのではないかという懸念が生じています。

現在は2021年を境にとんでもない勢いで円安が進んでおり、手がつけれられない状況になっています。

円安は基本的には、多くの人にとっては辛いものになりやすいです。

日本に住んで輸出業をしている人や、ドルで給料をもらっている人にとってはありがたいですが、大半の人は含まれないでしょう。

その証拠に円安の影響をモロに受けているポイントがいくつかあります。

１つは、海外旅行。
ランチに3000~4000円払えるでしょうか。
かなりの贅沢ですね。

他には、国内の海外ブランド品。
最近顕著なところで言うと、ティファニーなどの海外ブランド品の値上げがとてつもないです。

５年前くらいから考えると、２倍程度値上がりしてしまっているようです。笑

同じものが倍の値段になると、流石に買うのを躊躇ってしまいますよね。

ブランド品ならまだなんとか我慢できそうですが、日々の食事で同じようなことが起きたらどうでしょうか。

少しずつ、着実に我々はひもじい思いをしていくことになるでしょう。

そうならないためにも、円安に対処できるようになるには何をすれば良いのか、一緒に考えていきましょう。

さて、前回は「しっかりと稼げるようになる」をテーマにお送りさせていただきました。

気になる方はこちらからご覧ください。

さて、今日はもう一つの対策をご紹介します。

それは、ドルの資産を持つということです。

円安への対抗策その２「ドルの資産を持つ」

「ドルの資産を持つ」ということはどういうことでしょうか。

簡単にいうと、

「ドルが基準の株や投資信託を買いなさい」ということです。

ドルベースのものを持っていれば、たとえ円安が進んでいったとしてもドルの価値は相対的に高まりますので、円換算すると資産は増大していきます。

アメリカ株やアメリカの投資信託を円安が始まる前に買っていた人は、ここ数年でどんどん資産が膨らんでいったでしょう。

ドルの資産を持つことは、円安への非常に効果的な対抗策になるのです。

株や投資信託の素晴らしいところは、時間がほとんどかからないというところです。

スキルを身につけたり、副業をすると、ものすごい時間を費やすことになります。

平日の退勤後や、休日も働く前提で日常が過ぎていきます。

体力的にはぶっちゃけ大変です。

しかし、株や投資信託は一度買ってしまえばそれ以上にやることはありません。

大幅な時間の節約になるのです。

正しい株や投資信託を買い、あとは自分の好きなことをする時間に当てる。

そうするだけで、長期的には資産は大きく膨らんでいきます。

素晴らしいですね。

初心者の方に特にお勧めなのは優良な投資信託です。

長期的に見てリターンが安定的に得られる優良な投資信託を2つ紹介します。

一つ目が、
ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）

これは、アメリカの優良企業500社の株を詰め合わせパックにしたようなものです。

二つ目が、
ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 全世界株式（オール・カントリー）

これは、全世界の優良企業の株を詰め合わせパックにしたようなものです。

どちらも、5年積立投資を続ければほとんどの人がプラスになって資産を増やしていますし、10年、20年と超長期で投資し続けると大きく資産を膨らませることができています。

忙しいから何も学びたくない！！

という人は、ネット証券（楽天証券かSBI証券）で上記２つのどちらかの商品を買えばOKです。

コスパ最強の副業と言えるでしょう。

円安に対抗するために動き出しましょう。

行動しなければ何も変わりません。皆さんがより生きやすくなる人生を送れることを願っています。