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ピーマンの肉詰めと、子供の頃ついた嘘

たまに食べたくなるピーマンの肉詰め

ピーマンはこの苦みが美味しい

子供は苦みを感じるセンサーが敏感らしく
苦み=危険と察知して嫌いになることが多いらしい

でも、私はこのセンサーが鈍かったのかもしれない

ピーマンも食べられたし、特に嫌いな食べものがなかった

本来なら誇らしげに思うはずなのに

私は嫌いな食べものが欲しかった
みんなと一緒がよかったんだと思う

一度だけ、麻婆豆腐が嫌いと嘘をついてしまったことがある

どうして麻婆豆腐だったのかは謎だけど
嘘をついて後悔したことはなんとなく覚えている

子供の考える事は不思議でおもしろい

ちなみに、餃子のタネをピーマンに詰めで焼くと
いい感じのおつまみになります

タネが余った時にはぜひ

最後まで読んでいただきありがとうございます













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