「支給や手当はありません」

失業中、ハローワークでのことです。

受付で紹介された窓口にて、自身の状況を説明し、書類を提示しました。

その時担当者から「支給や手当はありません」と伝えられました。

“失業の状態”にあるすべての人が手当を受給できるわけではなく、離職前の勤務先で雇用保険に入っており、なおかつ一定の条件を満たした人のみが対象になります。

私は何かの条件を満たしてなかったのだと思い、必要書類の手続きをしてもらえませんでした。

しかし、転職先で同時期入社の方が、再就職手当の用紙を持っており、確認のために、再度ハローワークに問い合わせると、再就職手当の基準を満たしていました。

しかし、再就職手当をもらうための手続きを、当初にしてもらえなかったために、手当を受け取ることはできませんでした。

必要書類がない状況はハローワーク側です。

職員にもミスはあります。

ですが、不手際が原因であるならば、状況に応じて対応してほしいです。

しかも、「上のモノに聞いてみます」と言われ、電話越しにゴニョゴニョ聞こえます。

出てきた結論は「あきらめてください」とのことでした。

「上のモノ」は電話を替わることなくです。

「すみません」もなく対応はそれだけだったので、人生初のクレームを入れることに、、、。

しかしネットで調べ、電話しても、いたるところにたらい回しにされるだけ、、、。

結局、

厚生労働省の「国民の皆様の声」募集　送信フォーム

にメールを送信するだけになるのです。

そして、

「個別のご回答、あるいは会社等に対する指導等は行っておりません。」とあります。

これでは労働局への意見を謳っても、意味もないのではないでしょうか？

クレーム対応しないというクレーム対策なのだ。

何と素晴らしい。

あぁ、、、。ここでも「あきらめてください」ということなのだ。

税金も取る時はウンザリするほど、細かく、そしてしつこいのに、、、。

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“嫌な人は神様が化けているのです。「時々あなたもこんな風になっていますよ、嫌じゃありませんか」と教えてくれているのです。”
本書から抜粋。