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トビタテ二次選考資料公開と対策


トビタテ16期に応募予定の方は現在書類申請の作成をしている時期だと思います。
一次の書類では留学計画の作成に加えて、軸を持たせるために徹底的な自己分析と文字でのアウトプットが必要であること、そして二次の内容は個人面接+留学計画の発表及びグループディスカッションかと思います。
個人面接内で行う留学計画の発表は一次の書類を元に作り込みます。

一次選考の書類の書き方はこちらの記事から

トビタテは例年一次の書類の結果が出てから二次試験までが3週間程度しかありません。(4月末〜5月頭に結果通知→5月中に二次試験)
二次面接は限られた時間の中で自分や自分の留学計画をアピールするため、書類で書いた内容をただ繰り返すだけではなく、文字では表現できない魅力をのせられるように準備する必要があります。
発表内容は既に一次の書類で大筋は考えているはずなので、二次の準備ではより伝え方の工夫に時間を割くことをお勧めします。

二次試験の内容

  • 個人面接20分(16期は40分に伸びました)

  • グループディスカッション70分 (1人4分間の留学計画の発表+質疑応答を含む)←16期はこちらの記載はなくなりました。

服装

服装も自由なので、個性を全面に出していくことをお勧めします。
服装自由とは文字上だけでなく、着物や民族衣装を着た学生、留学テーマに関連した服装で挑む学生など本当に様々です。
むしろ緊張や疲れの元になるくらいなら、普通にスーツなんかで行かないほうがいいと思います。
スーツじゃないなんてけしからんと、学生の服装が評価の対象になるような奨学金プログラムであれば、応募資格に一定の基準は付けているだろうし、カオスの極みのようなダイバーシティーコースなど最初から作っていないはず&継続されていないはずです。(個人的な意見です)
それに過去14年分のトビタテ生で既に「見た目では伝わらない学生たちの魅力と才能」は十分に実績として存在しています。


発表方法について

二次選考を受けるにあたって、事前準備が求められるのはグループディスカッションの際に使う留学計画の発表資料のみです。
時間は例年4分間ということになっており、他の受験生との公平性を保つためにタイムキーパーの方に4分間きっかり測られます。

発表方法として必ずしもスライドを用意する必要はありません。

  • Power pointのスライド

  • 紙芝居

  • スケッチブックを活用した発表

  • 実演を含むもの

  • 口頭のみ

自分はスライド制作のみに絞り、緊張を和らげるためにもコミュ障をカバーするためにも発表原稿をなるべく自然に読めるように何度も練習しました。
当時やっていた、打ちっぱなしのゴルフ場の深夜の玉拾いのバイト中もずっとブツブツやっていました。
他にも何度もネットで知り合った先輩トビタテ生とzoomをして聞いてもらう→コメントをもらう→修正するを繰り返していました。

そしてこの留学計画の発表資料は、個人面接の際も役立つケースが多いです。
というのも、個人面接の際も面接官に「最初に軽く自己紹介を含めた留学計画の発表を◯分くらいでお願い」と言われることがあるからです。
自分は2~3分でと言われたので、この4分に合わせて作った資料をかいつまんで3分程度に収まるように話しました。


有料部分の内容


そして本記事の有料部分では、トビタテの14期の二次選考の個人面接時の課題「留学計画のプレゼンテーション」で使用したスライドと「発表原稿」を公開しています。
個人的な事柄が多く含まれている書類であるため有料公開としています。ご了承ください。
購入された方で希望者は二次選考の面接練習などサポートできることはしますのでご連絡ください。

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