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子育ては親育て

今日はひな祭り。桃の節句です。
うちの娘は2月生まれなので、誕生日が終わるころが丁度お雛様を飾る時期なので、2月と3月はお部屋の中にいろんな飾り物があって賑やかです。

僕は娘から「ダジィ」って呼ばれています。
「ダディ」と「ジジイ」の間をとって、ほどよい塩梅の「ダジィ」w
中年の子育てにはピッタリのあだ名で呼んでもらっていますが、いつまで呼んでくれることやら。

そんなうちの子も、早いもので5歳。今年は小学生になる準備ですが、子育てってつくずく親を教育してくれる存在なのだと感じるオジサンなのです。

一つ例をあげると我が家は「言葉遣い」に気を遣っています。テレビやYouTubeで動画など見る機会があると、どうしても「うるせー」とか「きたねー」とか、「つまんねー」とか、耳障りのよくない言葉が聞こえてきて、子どもは真似したくなっちゃうんですよね。なので、我が家では生活の中で丁寧な言葉で話すように心がけています。

たまに僕も本性が出ちゃって、「くせー!」っとか叫んだ時に、娘から「くさい!でしょ!」って怒られることもあります。怒られると心の中で「あー良かった!親の思いが伝わってる」って嬉しくなります。

子どもって親の反面教師って言いますが、本当にそう思います。親の姿をじっくり観察しているし、言動や行動をよーく覚えているんですよね。適当にすると適当に育つし、大人も子どもの面倒なこと面倒だし、そこを一緒に取り組んで行くことに意味があるのだと思います。そういう意味では、親も子どもと一緒に成長させてもらっているし、大人の癖性分を洗い流してくれる美しい存在なので、本来は感謝しかないのだといます。

とはいえ人間なので、毎日の感情や気分の変化によっていろいろあるわけですが、何があったとしても結局のところ、子育ては親育てなんだと思うのであります。

みんな、ひな祭り、おめでとう。

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