ポテトスケッチ

全国各地の地域プロジェクトのサポートをしてきたポテトスケッチの「カルティベイ・ローカル…

ポテトスケッチ

全国各地の地域プロジェクトのサポートをしてきたポテトスケッチの「カルティベイ・ローカル」な食文化探訪です。イラスト付き。株式会社TAN-SU代表&プロデューサー|高知県日高村オムライス大使|食育インストラクター https://tan-su.com/

最近の記事

スローガンは「おちゃのまポップ」

今月はホームページのリニューアル作業を行なっている関係で、会社のことをいろいろ考えることが多いです。特に「ABOUT」ページです。基本ビジョンは変わることがありませんが、コンテンツを主体とした業態に変割るので少しだけ言葉の整理が必要です。でも背伸びすることなく等身大の言葉で伝えることがとっても大事だと思います。 そこで、こんな風に整理しました。 どうぞよろしくお願いいたします! 株式会社TAN-SUは、おちゃのまをポップに彩るあそびや学びを生み出す 小さなクリエイティブカ

    • コンセプトデザインと背伸びじねす

      とある仕事でコンセプトデザインを考えている時にノートにスケッチしたもの。ひとつのことをテーマに、ヨコに展開していく。とにかく帽子を被せちゃうというスケッチ。 昨年、義父母の住む家が大雨で浸水しサポートに行った。 娘が産まれた5年前には床上1.5mの浸水、そこから2回目の床上浸水、今回は床上50cm。くたくたになったホテルの部屋でなんとなく描いたもの。ヘトヘトの時に限ってなんか変なパワーが出るから不思議。 TAN-SUの仕事は、僕が提示するコンセプトデザインをクリエーター

      • 八戸の伝統おやつ「こびりっこ」

        昨日は3時から出版社の編集チームと、夜までずーっと企画の話をしていた。若手編集者の方々の視点や出版業界のトレンドなど伺うことができてとっても勉強になった。 3時で思い出したおやつの話。 おやつと言ってもチョコやケーキ、スナック菓子ではなくて、南部煎餅という八戸の郷土食のこと。1400年ごろ!?(諸説あり)青森県八戸地域で発祥したとされる南部煎餅は、そばや大麦を主原料として平たく焼いて食べていた南部藩の家庭料理。水分が少なく保存がきくため野戦食だったという説もある。 以前、

        • 季節はずれの海岸物語

          子どもの頃から片岡鶴ちゃんが大好きでお笑いも好きだったけどドラマで役者やっている鶴ちゃんが好きだった。 中学の頃に放送が始まった「季節はずれの海岸物語」っていうドラマが特に好きだった。1988年が初回放送で、多分年に2回か3回くらい放送される特番のドラマシリーズでめっちゃ楽しみにしていた記憶がある。 湘南の海沿いにある喫茶店「QUE」のマスター圭介(鶴ちゃん)のところに、毎回マドンナの女性(旬の女優やアイドル)が現れて圭介を好きになるんだけど、結局恋は実らず・・・っていう

        スローガンは「おちゃのまポップ」

          「キャロットタウンの朝」

          絵:インク 昨夜は自家製にんじんでラペを作ってみました。ラペはフランス語で「千切り」「すりおろす」っていう意味で、フランスでは家庭料理の定番だそうです。 いろんなレシピがあるので参考にしていますが、僕は千切りよりも細くスライスさせたものが好み。軽くレンジでチンして酢と砂糖と塩胡椒、オリーブオイル、ミックスナッツ、ドライフルーツの代わりに黒オリーブ。好みでレモンを少々加えて和えてます。なかなか良い出来栄えでした。おにぎりのオトモにもなりそう。 酢の物をたくさん作っていると、

          「キャロットタウンの朝」

          おにぎりLOVERS

          ピクニック日和!娘がおにぎりを作ってくれました。娘が大好きなシャケおにぎりをダジィとママの分も握ってくれて、公園に行ってみんなで美味しくいただきました。なんだか運動会の予行練習みたいで楽しかったぁ。 おにぎりの世界も楽しいものです。人気のおにぎり屋さんとか行ってみたり、インスタでおにぎりの画像をチェックしたりして楽しんでますが、いろんな世界があってワクワクします。野菜との相性もとってもいいと思うので今年の夏野菜はおにぎりに合う副菜を練習しようと思います。 僕はしば漬けが大

          はらぺこあそびカンパニー

          うちの会社って、食いしん坊な音楽やあそび、プロジェクトばっかり。それならばいっそのこと「はらぺこ」な会社にしてしまおう。 地域や産地、企業の食育活動をサポートするコンテンツやメディア運営から、子どもたちの遊びをサポートするコンテンツの制作など、見渡す限り食べ物がいっぱいです。 高知県日高村のオムライス街道では、トマトやケチャップの音楽を作ったり、新聞やのぼりを作ったり、封筒のデザインしたり、なんとオムライス大使として観光大使にまで就任させていただいてます。 きのこの一大

          はらぺこあそびカンパニー

          HARAPEKO JIJIY

          ジジィになったらHONDA CITYとMOTO COMPOに乗って野菜の収穫に行きたいと思っているHARAPEKO JIJIYです。マッドネスをBGMにかけながら走ったら気持ちいいだろうねぇー。 2024年になってからTAN-SUチームも慌ただしい。リベちゃんの保育本が発売になったり、地元の野田市文化会館で親子コンサートを開催したり。  子どものための作品づくりに本格的に取り組んでいく年になってきた。何か新しいことを始める時に誰かのモデルケースを参考にし過ぎちゃたり

          おやつのくにのじゅうにん まからちゃん

          おやつとデザートを欠かさない娘が大きくなった時のことを想像して作ったもの。「まから」という名前がどっから出てきたのか忘れたけれど、甘いものが大好きな女の子になっているだろうなぁなんて想像するのが楽しい。 自分の絵のことを「デジタル切り絵」って呼んでるんですが、iPadで加工して作っています。昔から愛用しているネパールの手漉きロクタ紙のノートがあって質感とか風合いとか気に入っています。いろんな質感のロクタ紙をデジタル上に取り込んで切り絵風に加工しています。描くというよりは作る

          おやつのくにのじゅうにん まからちゃん

          ペラペライオン

          怖そうだけど実はペラペラの紙でできている、ライオン。 危なそうだけど実は薄々の紙でできている、わに。 悟られまいと虚勢を張ってるアニマルペーパーたち。 ちょっと間抜けで、滑稽にも見えますが憎めません。 人もまた同じかな。ただ、それだけ。 ↑ 森本レオさんの声で読んでもらいたい。 海外の動画でワニとかライオンを見るのは好き。だけど絶対に遭遇したくない生き物だ。罰ゲームで置き去りにされたら気が狂っちゃうかもしれない。きっと一瞬で食べられちゃうんだろうな。あー怖い。特に、ハイエ

          ペラペライオン

          I'm sorry to be late.

          大人も子どもも、はじめての体験は少し怖いもの。 娘、5歳、ポテコ、昨日ははじめての体験にドキドキで大泣きです。 親の希望もあって英語教室に通わせているんですが、今日は先生と1対1の対面レッスンでした。外国人の先生と二人きりの空間がはじめてとあって直前まで怖くて大泣きしてましたが、親も同席させてもらって何とかレッスンを受けることができました。レッスンが始まると先生と楽しそうに会話したり遊んだりして笑顔が戻ったのでホッとしてます。 今日はどんなに子どもがグズってもレッスンを受

          I'm sorry to be late.

          ポントタボテ

          吾輩は絵本ユニットである。名前はポントタボテ。作品はまだない。 TAN-SUの新しい試みとして僕とあそびクリエーターのリベットボタンちゃんで絵本ユニット活動をスタートしました。わけーのとおじさんの会社内ユニットです。名前はポントタボテ|PONTOTABOTEと言います。作品はまだありませんが、色々と作品を作っている最中なので現状は下準備段階です。 “ポントタボテ“は、ポテトスケッチの「ポテト」と、リベットボタンの「ボタン」をごちゃ混ぜにして作った名前です。新しい試みなんで

          はらぺこファームで親子の会話

          趣味で農業をはじめてから12年。 生粋のアマチュアファーマーです。 地元、千葉県野田市の江戸川沿いに畑を借りて季節ごとの野菜を育てていますが、今年もジャガイモの植え付けが終わって、これからは夏野菜の準備です。夏野菜の苗は、5年ほど前から茨城県坂東市にある農業高校から仕入れをさせてもらっています。川添先生が丁寧に育てた苗を毎年4月になると引き取りに行くというのが恒例行事です。 以前この高校で教師をしていた後輩のおかげで繋がった縁。3月ごろになると先生から「今年はどうしますか

          はらぺこファームで親子の会話

          スナック良子

          朝から遺影の前で遺影を書いている息子を見て、どう思っているんだろうか? 父が死んで18年、母が死んで12年。早いものです。 遺影という形状が悪いのか、なんとなく見ていると気分がしんみりするので過去の出来事を明るく思い出しています。僕はなんとも愉快な両親に育ててもらったと勝手に思っているが、死んでみて生前をどう振り返っているのか、二人に尋ねてみたいものです。 今日くらい両親との記憶と辿ってみよう。 実際に両親から聞いたり、僕が見たりしたことなので、もしかすると多少周囲の印象

          はらぺこの住むアトリエ

          はらぺこカーニバルで作ったステージの装飾物を事務所兼アトリエの窓に飾っています。線路沿いなので電車からも目立つし、近所の子どもたちも写真撮ったりして楽しんでくれているようです。週替わりでいろんなキャラクターと登場させてみようとかスタッフと話していて、むしろ僕たちが楽しませてもらっています。 不動産業をしている友人に「建物が死んでるなぁ」って言われたことがあった。以前は事務所前で野菜を売ったりして地元の人と少しだけ交流があったけれど、本業と並行してやるには準備が大変でやめてし

          はらぺこの住むアトリエ

          はらぺこカーニバル

          3月21日(木) 昨日は野田氏文化会館でリベットボタンの親子コンサート「はらぺこカーニバル」が開催されました。 野田市の文化推進事業として、野田市文化会館と一緒に昨年1年間いろいろなワークショップを開催して来ました。その延長線として最後に親子コンサートを開催しました。 当日は300人もの人たちが集まってくれて、歌ったり、クイズで遊んだり、風船持ってで踊ったり、映像見たり、みんなお腹いっぱい遊んでくれました。 ピンチ!開催まで1ヶ月!実は今回のコンサートの1ヶ月前になって

          はらぺこカーニバル