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【第2話part1】本当に大丈夫!?ベンチャー企業に応募する前にまず見てほしい応募企業の選定方法オススメ

こんにちは。ポテンシャライトの山根広大です。第1話をお読みいただきありがとうございます!第2話part1ではオススメの応募企業の選定方法をお伝えできればと思っております。この記事はこんな方にオススメの内容です。

💡企業への応募を進めていきたいが、闇雲に応募してしまいそう
💡ある程度応募軸は固まっているが、他にもオススメの選定方法ががあれば知りたい 

 

前回のあらすじ

★オススメ選定方法:企業の「フェーズ別」

まず一つ目が企業の「フェーズ別」で応募する企業を選んでみる方法です。
※フェーズ=段階・区切り
ものすごく簡単な表現をするのであれば、企業の大きさ別で応募企業を選定してみようということです。
ベンチャー企業のフェーズについての詳細は下記の記事をご覧ください。

簡単にそれぞれのフェーズの特徴やメリット・デメリットをまとめていきます。また、参考までに弊社独自で算出した書類選考通過後からの内定率も記載します!

  • シード期(資金調達額:数百万円〜数千万円ほど)

    • ✍️会社も事業も立ち上げフェーズから携わりたい方におすすめ!

      • 特徴

        • 社員数1名〜5名ほど

        • 創業メンバーだけで成り立っている場合もある

        • 書類選考通過後からの内定率:6.7%

      • メリット

        • プロダクトのゼロイチを体験できる

        • 仕事量が多いと同時に、大手企業の2倍の業務量を捌いていれば、自身の成長も2倍になる可能性がある

        • 会社創り、組織創りも手を伸ばせば経験することができる

      • デメリット

        • 業務量がとにかく多い(人によってはメリットかもですが…)

        • 経営陣と方向性に乖離が生まれてしまうと仕事がやりにくい

        • 会社の将来性はまだまだ未知数

  • シリーズA(資金調達額:数千万〜2億円ほど)

    • ✍️組織の基盤を固めながら新しい市場を作りたい方におすすめ

      • 特徴

        • 10名〜30名ほど

        • 顧客が既にプロダクトを利用できる状態

        • ミッションや人事制度も少しずつ作られてくる

        • 書類選考通過後からの内定率:13.3%

      • メリット

        • 「会社づくり」を体験できる

        • 職務幅が広く、与えられた職務以外にも自らアクションを取れば担当することができる

        • 一人あたりの売上比率が高く、自分が会社の1〜2割の売上を支えているということはザラにある(会社にとって欠かせない存在になれる)

        • ミッションやビジョンの制定に携わることができる

      • デメリット

        • 想像以上に雑務も多く、仕組み化も進んでいない

        • VCからの声が大きく、思った通りの事業戦略で進めることができないことも

  • シリーズB(資金調達額:10億円〜20億円ほど)

    • ✍️少しづつプロダクトが世の中に広まって行く段階なので、業界を開拓してる実感が欲しい方におすすめ

      • 特徴

        • 30名〜100名ほど

        • プロダクトの黒字化を目標に拡販していくフェーズ

        • 採用が活性化する(メンバー〜CxOクラス)

        • 書類選考通過後からの内定率:26.6%

      • メリット

        • 資金調達額が多く、事業成長が加速化していく

        • 外部から優秀なメンバーが多くジョインをするため、いろいろなスキルを吸収することができる

        • 組織再構築をするにあたり、組織の成長痛にも触れることができる

      • デメリット

        • 意外とルールが多く、窮屈に感じる場合も

        • 外部からCxOの入社が多く、戦略論が複雑で振り回される可能性もある

        • 組織が急拡大して、組織における問題(歪み)が多数生まれてくる(マネジメント層が不足する、離職率が高くなるなど)

  • シリーズC(資金調達額:20億円〜)

    • ✍️組織が急成長する過程を経験したい方におすすめ

      • 特徴

        • 50名〜300名ほど

        • さらにプロダクトの拡販を強める(マーケティングに予算を割く)

        • 社員の人数が一気に増えてくる(50名〜200名採用したり)

        • 書類選考通過後からの内定率:26.6%

      • メリット

        • 上場までリーチ

        • 大手企業とのアライアンス、そして導入社数も増えてきており、社会的意義も感じやすい

        • ある程度の仕組み構築がされてきており、無駄なストレスを感じにくく、仕事がしやすい。

      • デメリット

        • 上場までの戦略が決まっており、シナリオができてしまっている(人によってはメリットにもなり得ますね)

        • すでに仕組みが構築されており、ルール通りの仕事を求められるケースが増える

★まとめ

各フェーズごとで得られる経験も異なってきます。
また、シード期/シリーズAの企業は、シリーズB/C比べて書類選通過後からの内定率は低い傾向にあります。(採用人数が少ないことに加え、面接での確認項目も細かいです。)
そのため、
・ご自身の今までの経験で「活かせる経験」「新しく積みたい経験」
・企業のフェーズの特徴

を照らし合わせて検討するのが良いでしょう。

特にシード期/シリーズAの企業に興味がある際はより幅広くご覧になるのがオススメです!


各フェーズで具体的にどんな企業があるのか気になったそこのあなた!是非一度ご面談で当社のカウンセラーとお話しましょう!企業紹介にはかなりの自信があります💪


今後シリーズでお届けしますので、ぜひお楽しみに😀

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