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電気グルーヴ30周年 “ウルトラのツアー” に行ってきたという話

ありえないテンションで電車に揺られこの文章を書いている。
ライブレポートなんて大層なものではない。
ただの感想の書きなぐりだ。

今日は、「電気グルーヴ30周年 “ウルトラのツアー” 」に行ってきた。
大阪のZepp、湾岸の方まで山奥から私は出てきた。
これが私にとって初めての電気グルーヴのライブである。
結論から言うと、初めての生電気は、間違いなく人生で1番楽しんだライブになった。

"一応"ジャンル付けをするならば、私はエレクトロのライブに行ってきた。
のはずなのだが、私自身そこに自信を持てない。
エレクトロのライブで、ギエロン星獣の名前を聞くかって話ですよ。
血を吐きながら続けるマラソンですよ。
超兵器R1号ですよ。

石野卓球の言葉の拾い方は本当にに適当だが、一々ちゃんと面白い。
ピエール瀧(今はウルトラの瀧)の一言一句を見逃さず適当な合いの手を入れ続ける。
オールナイトニッポンやってたときはこんな感じだったのか、と思わずにはいられない。
その時代を知らない私は、悔しいやら寂しいやら楽しいやら
そらこんな2人だ、伊集院光とも馬が合いますよね。

UNICORNしかり、私は真面目にふざけるおっさん大好き。
そういえば、UNICORNのライブグッズを身に付けた人も数名見かけた。
これには和んだ。
なんだ、俺みたいなやついっぱいいんじゃん
和みすぎて一人称が変わってしまった。

ほら、ここまで音楽の感想一切ない
なんなんですか、これ。
私は本当にエレクトロのライブに行ったんでしょうか。

ちなみに、ライブの一曲目はふざけっぷり満点で大好きな曲。
そんなふざけた曲なのに、ここから3曲目くらいまで、大粒の涙と共に見ていた。
生の2人を見て、涙をこらえきれなかった。
ほらおかしい。
相手はおっさん2人だぞ。
それでもこらえきれなかった。
夢にまで見た初ライブだったからだ。

そうか、私は電気グルーヴのライブに行ってきたのだ。
"一応"とはいえ、ジャンル付けをしてしまったばかりに、変に考えてしまった。
唯一無二、電気グルーヴのライブに私は今日行ってきた

また絶対に行く、電気グルーヴのライブに。

ちなみに、卓球さんと瀧さんはお互いに大蛇のようなディルドを入れる仲のようだ。
くだらなく最低な一文を書いたところで家に着いてしまった。
そんな2人に嫉妬しながら床につこう。

次回はまた別のお話

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