このヘッダー画像は自分のために描いた。そんな絵があってもいい。だからこの絵は私の生涯に寄り添ってくれるだろう。想いの詰まった絵は勢いがあって実に良い。

自分のために描こうと思ったのはメンタル不調の時、アトリエにあった描きかけの絵に私自身が安らぎを感じたからである。過去に「（絵に）癒される。」という言葉を何度かいただいたことがあったけど、そうか、私の絵はこんな役割もあるのかと身をもって体感したわけである。

フランス語の「Re」には「再び」という意味がある。「Renouveau=復活、再生」とか「Renouvellement=更新、変革」とか。単語の頭につけることで再び～する、という意味を帯びる。

「ポテの長靴」はエキサイト・ブログからnoteの定期購読マガジンに引き継ぎその役割を終えた今、再びこの形で生まれようとしている。

日記療法というものがあるらしいが毎日書くことにこだわらない。だから基本的に日記ではない。書ける時に書く記録簿のようなものである。

ここは私の足跡を記録する場所である。「生きた証」という言葉がある。そのような側面がありつつも、残すことにこだわらず、雪の上の足あとのように自然にかき消えていくのもそれはそれで良いのではないかと思い「足あと」をキーワードとすることにした。

#ポテの足あと

タイトルの規則性は、

（例）2108　足あと001
西暦＋当該月（記録した月）　足あと＋参照番号（記事の投稿順）

という感じである。

手始めに先月（８月）１か月間書いてみたけど淡々と楽しく続けられている。アウトプットが不得手な私の手助けとなりそうだ。

ここには日常の他愛ないこと、制作中の絵のこと、日々の出来事の中で思ったことなど、私の内面世界を画像とともに綴っていきたい。

「制作中の絵」では手掛けている描きかけの絵を画像で見ることができる。どの部分から描いているかとか、どのように絵の表情が変化するとか、技法なども垣間見えて好きな人には興味深いかもしれない。また調子がいい時、悪い時の心情も正直に吐露したいな、なんて思ってる。

それと食と健康、心理に関することもかなりの頻度で語ってます。

よく視聴するYoutubeチャンネルでは飾らないその人の素のままが出ているものが好きだ。

そして、私は猫が好きだ。猫に限らず野生の生き物は面白い。彼らの姿に心惹かれるのはありのままに生きているからかな、なんて思います。

私も「私らしく在ること」にとことんこだわって生きてみたい。

「足あと」に書いてあることが何かしら貴方のお役に立てば嬉しいし、購読料は画材や私の血肉（笑）になります。一つのアクションで作品が生まれると想像すると楽しくないですか？

そんなわけで新たな幕が上がります。

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ヘッダー画像について：
ポテはゆきだるまんが何でできているか日頃から不思議に思っていたかもしれない。そしてゆきだるまんが眠っているときにそっと頬っぺたに触って確かめているかもしれない・・なんて（笑

2021/09/20 加筆修正