1月の目標


みなさん、こんにちは。去年はなかなか時間がとれず、記事を書くことができていなかったのですが、今年はパソコンなどの環境を整えることができそうなので積極的に記事も書いていきます。

というわけで、今回は「1月のうちのチームの目標」です。

自分は1年とか3年とか長期的な目標を立てるのが上手くないので、1ヶ月ごとの目標を立てて、各週の練習内容を計画する。そして、その月の反省を生かして翌月の目標を立てるということを続けていきます。

1月の目標は次のとおりです。

①プレスで相手のターンオーバーを10回誘う。
②速攻での得点確率40%を達成する。

目標設定の理由

うちのチームが勝つためには相手をバスケの4局面で上回る必要があります。
4局面とは「オフェンス」「オフェンス→ディフェンス」「ディフェンス」「ディフェンス→オフェンス」のことです。

私が1月で重点を置こうと思ったのは「ディフェンス」「ディフェンス→オフェンス」です。なぜなら、ここが初心者とミニバス経験者との差を最も埋めやすいからです。DFを頑張って走る。バスケの基本ですが、その部分を徹底的に鍛えていこうと考えました。

具体的に何をするか

次は1月に何を練習するか、です。
①のプレスDFについてですが、これはオールコートのトラップとハーフコートのトラップを用意しようと思っています。オールコートはコフィンコーナーでのトラップ、ハーフコートはサムズダウンです。ただ、これらを遂行するためにはマンツーマンのローテーションを練習する必要があるので、シェルドリルやアドバンテージドリルなどでヘルプ&ローテーションを練習します。

さらに深めると、DFのローテーションが上達するためにはOFが適切な合わせを行う必要があります。また、DFとしては確率の低い3Pに誘導したいので、DFの練習をしつつシュートの練習もしたいです。となると、そもそもシュート練習を沢山やる必要もある。事実、うちのチームのOFの課題にアウトサイドのシュートの確率の低さがあります。この部分についても継続的に練習します。

②の速攻の得点確率を高めるには、アウトナンバーを練習する必要があります。2on1や3on2、そして、5メンなどで脚力を鍛えつつ動きの中でのレイアップなどの確率を上げていきます。また、速攻を決めるためにはディフェンスリバウンドの間にいかに走り出せるかが鍵を握ります。もちろん、ガードにいかに早くつなげるかも大切ですが、うちのチームは動き出しが遅いので、ここを重要視します。つまり、リバウンドが発生したときにボールが落ちるサイドとは反対側にいる人が走りだすということが必要になります。それをリバウンドからの5on5などで練習します。

このように目標について書いてみました。目標は2つしかありませんが、それらを達成するためには様々な要素が求められるということがわかりました。

もし、自分と同じようにバスケの指導で悩んでいる人の参考になれば幸いです。

では。


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