118.目的・目標と、透明感と。
本日2024.03.31。
4月目前にして冬の気配はいなくなり、ぽかぽかと心地よい春の陽気が感じられるようになりました。……春?
いや、結構暑いです。日陰はまだしも直射日光があたるような場所にいくとじりじり肌を焼かれる感覚がしてきます。Hot Spring!
最近は奔放なイメージをかもし出す日本の四季ですが、これもまた乙なものだと雅な心で寛容して参りまする。
透き通る肌
これからの時期は特に肌ケアに気を遣うようになります。春だって晴れともなれば紫外線は強いもの。UVカットのクリームなどはこの時期からでも重宝するでしょう。
ひとえに美しい肌のため。シミなどは年齢を重ねてから目立つことになりかねません。今目に見える成果がなくとも未来のために継続して取り組む、遅れとの闘いがそこにはあるのです。加えて”予防”とは難しいですよね。策が功を奏したのか、何もしなくても元々大丈夫だったのか、結果論ではわからぬもの。今を最大限取り組むしか未来での後悔を回避する方法は無いように思えます。
ああ、若干脱線してしまいした。
透き通る肌はあって損はないです。素敵なのもそうですが、何より本人の努力の証がそこに見て取れると思うのです。(まあ、天然で獲得する稀有な存在もいますが、それは素直に嫉妬します。嫉妬します。)
私も”おのこ”ながら肌には若干ケアを施しており、お風呂上りはできるだけ乾燥を避けるため、浴室内で化粧水とクリームを塗ったくっています。さながら、どこぞの注文の多い料理店のよう。さすがに牛乳のクリームではないですが。
何事も目的・目標が明確かが大事
そんな美容マニアのあこがれを体現したお魚がいます。
グラスフィッシュと呼ばれる種類です。
多少種類はいるものの、みんな肌どころか肉まで透けており、さながら骨が泳いでいるよう。結構かわいいもので、観賞魚としても人気があります。
自然界ではこの透明を生かして見つかりにくくなっているのでしょうか。みんなが思いつくけど誰も実行してない”透明化”を実現する、面白い魚ですね。
しかし、人間も文字通り”透き通る肌”になったとして、大丈夫でしょうか?表皮はもちろん真皮まで透き通ってしまった場合、血管や神経、はたまた筋肉や腱、膜、内臓なども見えてしまうのでしょうか。
非常にグロテスク。いささか心配に思えます。
あ、でも採血はしやすそうですね。”透き通る肌”が実現した暁には看護師さんたちの負担は大幅に減ることでしょう。
極例を槍玉にあげてしまいましたが、大事な事はあると思います。
どちらも”透き通る肌”ですが、捕食者からの逃亡か、美容かでこんなにも程度が違います。
日常でも同じような言葉をつかっていても、目的・目標が違えば全く行動が違うことになるでしょう。
私も日ごろからすり合わせと、透明感大事にしていきます。
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