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何かインプットしたくなったらまず行くべき場所

なんにも強い分野がない自分がからっぽな気がして、悶々として焦ることが定期的にある。

そんな自分を少しでも前に進めるためにnoteを書くことを始めたわけだけれど、わたしにはやっぱりアウトプットだけでなく、インプットも足りていない。(アウトプットとインプットは7:3が理想だそうですね。3すらできてないな。。)

最近は、そんな焦りが芽生えたときに重い腰をなんとか上げて、とりあえず図書館に足を運んでいる。ということで、図書館のおすすめ理由とおすすめの使い方をまとめていく。

ズボラで気分屋なわたしには『借りる』が合っている


元々は書店が好きだった。平積みや面陳された本の表紙を見るだけで自分の気になるワードに出会うことができてワクワクする。その場で気になる本を買うことも多かったのだが、買って満足してしまい、読まないままどこかに追いやってしまうことが増えてきた。お金も無駄になり、ズボラで気分屋なわたしにとっては本をすぐ購入することは合っていないと思うようになった。

その点、図書館はよかった。気になるものはその場でパラパラと読み、必要に応じて借りられる。積読になりかけても、返却期限のお知らせメールにつつかれて目を通すことができる。

お金もかからず場所も取らないこのやり方が、今のところすごくわたしに合っている。

書店のようなワクワクを体感できるコーナー

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図書館というと、本は背表紙を見せる形でカテゴリ別にずらっと並べられている。表紙も見える面陳に比べるとタイトルが刺さりにくいし、書店に比べ新旧や人気不人気さまざまな本が並ぶので、ぱっと惹かれるような本との出会いは少なくなる気がする。

なので、新たに何かに出会いたいとき、わたしは『予約図書コーナー』『返却図書コーナー』、『図書館サイトでキーワード検索』を活用する。

最近誰かが借りる•借りた本というのはそれだけでレコメンドされた気になる。この本借りるってどんな人?wというようなものもあって面白いし、自分も読んでみたいと感じるものに出会えることが多い。気になる本はその場で気になるメモをして、借りる予約をしている。

サイトでのキーワード検索は、何となく気になる分野があるときに使う。流行っている本は予約が埋まっていることも多いが、売れ筋の本は大体似たようなタイトルのものが出ている。ポイントになるキーワードで検索して、とにかく借りてざっと読み感じを掴む。面白くなかったらすぐ返している。タダだし。

(売れ筋のマネっぽい本でも)それをざっと読んでみるだけで充分刺激になる。

基礎の基礎から学びたいわたしの一推しコーナー

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もう一つ最近ハマっているのが『子ども向け図書』のコーナー。息子に読み聞かせる絵本を探しに歩いていると見つけたコーナーだが、すごくいい。

おそらく小学生くらいを対象に、図鑑や様々なカテゴリの解説書のようなものが並べられている。これが、大人向けの入門書系の本よりとてもわかりやすい。最近だとITについて基礎の基礎から学び直したいと思っていたが、ここにあった本がすごく役に立った。

子ども図書コーナーには、プログラミングや家庭科、保健体育、国数英理社、大人になってもう一度しっかり知りたいと思えるさまざまな事柄について、簡単な言葉で網羅的にまとめられている本が多いのだ。

本格的なインプットには物足りないが、とっかかりとして全体像を掴むにはいちばんオススメな場所かもしれない。

わたしは今後、子ども図書コーナーの本で気になるものをざざっと15分くらいで読んで、大事なところだけを自分の言葉でまとめてアウトプットして、その上で自分はさらに何が知りたいんだっけ?ということを考えた上で次のインプットを考えていこうと思う。このプロセスを踏めば、土台の基礎中の基礎は崩れないので、上に知識を載せていきやすいだろう。いつもは土台がないまま知識をのせようとして、結局わけが分からなくなっている気がするのだ。

側から見ればおかしい光景かもしれないが、子ども向けの図書から、ゆっくりとインプットを始めてみようかと思う。

なんか空っぽだなあと悶々としている人がいたら、ぜひ休日に図書館に行ってみてほしい!知的好奇心がくすぐられて、アドレナリン出て、少し前向きになりますよ、きっと☺︎





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