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群馬県館林市に行った。よかった。

23年3月下旬、自家用車で群馬県館林市に行った。はじめてだった。南関東に住んでいるが、北関東の町に行くことが少ない。たいてい首都圏経済圏を超えてしまう。

今回は、群馬県立館林美術館に日帰りで行った。それで市街地を運転した。市街地の様子がなかなか感じよかったので、帰宅後調べてみた。それでまた行こうと思ったので、書いてみる。


地図で見ると、北に渡瀬川、南に利根川が流れている。その間にある台地のようだ。東北自動車道の館林インターを出て国道を走ると、どことなく埼玉県の所沢に似ていると思った。しばらくのどかな景色があって、そのうちにロードサイドの大型店舗がでてきた。

台地と低湿地、どうやら縄文時代には海(内海?)のきわ付近だったようだ。その前の旧石器時代から人が住んでいたらしい。そして二つの川の合流地点で、農作物などの集積地としても有利だったに違いない。海または川をもつ土地。

電車は東武伊勢崎線の館林駅があり、浅草とつながる。また東北自動車道の館林ICがあって、都内からのアクセスはいい。それとアジアや南米の外国人登録者数もあり、大泉町も遠くない。市街地を走っていたらタイ料理屋さんを見かけた。そして市街地を走っていて、佐久かな?に似ている気がした。

地酒もある。分福酒造と龍神酒造が出てきた。龍神酒造のロゼの雪解けは飲んだことがある。綺麗な赤色で果実味のあるお酒だったと思う。

で。最近、時代考察をしていたのだけど。細かいことは端折るけど、創作系の料理が客数と単価のジレンマを埋めるものになる、というか都内で15年代を見ていてそういうことかと思ったのだが。おしゃれで、庶民のご褒美的なキュイジンで、ちょっといいお酒と合わせていけばアリだと考えている。おりしも回転寿司が注文式に切り替わるタイミングで、同じようにちょっといいお酒をと単価アップがアリなのではというような空気もリアリティ出てきたタイミング。

そうそう。エスニック系と地酒だけでなく。道を走っていて、立派なうどん屋さんを2軒みかけた。群馬は小麦の生産地で、うどんの種類が多い。また高崎市ですごいラーメン店と出会ったし、スキーの帰りにはよくパスタやピザを食べた。小麦製品のレベルが高いのだ。さらに「日本のチェルノーゼム」を自称しているとWikipediaにあった。そうです。ウクライナもそうです。

ここまで、タイミングも条件もそろっているので、クリエイティブに才能を発揮したい料理家は館林で創作をしてください。館林で、NOMA(デンマーク)、サンセバスチャン(スペイン)のようななにかを!

熱くなった。話はなんでしたっけ?今回は時間の都合で、お土産でひもかわうどんを買いました(町で食べる時間がなく)。


つまり、地理上の要衝でもあり、歴史をみると驚くほど持ってる。めちゃくちゃ歴史ある。これは調べてください、書くと長くなるから。

それと宇宙飛行士の向井千秋さん、実弟でアメリカで活躍する釣り師のヒロ内藤さんの出身地。それとタヌキの恩返しのおとぎばなしである、「ぶんぶく茶釜」の茂林寺がある。またALWAYS 三丁目の夕日の撮影地だったとか。

大きな公園もあって桜が綺麗だった。ツツジも有名らしい。今回行った県立館林美術館はおそらく多々良駅から歩ける範囲だとは思うけれど(1.2キロだそうだ)、市街地は都内から電車や車で行ける。日帰りで行くの、いいかもなと思った。

帰りに東北自動車道の羽生PAによった。ここは施設が江戸時代風で、お土産物やフードコートも充実している。

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