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保育園と子ども

息子を保育園に送っていくといつも保育士さんが笑顔で、余裕のある表情で迎えてくれる。その安定の笑顔にわたしも今日も頑張ろうというパワーをいただき、感謝の気持ちでいっぱいだ。しかし、毎日接していると、ふとした時にあっ今は少し余裕がないんだな。というのがわかるようになる。なんだろう。気というか保育園全体の空気というか、言葉では言い表し難いのだけど、感じ取る。

その時、息子が体調イマイチくんだったら、色々なことを調整する必要があるのだけど、極力、家庭保育をするようにしている。

ドクターに登園許可を得ているし、コロナのことも関係はないのだけど、仕組みじゃなく、理論でもない。なんで色々調整しなきゃいけないの!?めんどくさいな。と思う時ももちろんあるのだけど、息子はじめ保育園に通う子どもたちが楽しくイキイキと毎日を過ごすための環境づくりに協力できること、事故を未然に防ぐために協力できることはそこであると思っている。

普通に登園しても安全で楽しく過ごせると思う。だから無駄と言われれば無駄だし、損と言われれば損かもしれない。でもそこって損得ではない。人と人のつながりの中で、余裕がないときは助け合う。ベースがあれば保育園側からも助けを求めやすい関係になれるのだと思う。

良きパートナーとなれるように、理論や理屈を超えた関係性を築いていきたいものである。その背中を子どもは見ているのだから。


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