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一人ひとりが主体的にパフォーマンス発揮できる組織へ。お客様とタッグを組んで協力し合える環境が魅力

パーソルプロセス&テクノロジー(以下、パーソルP&T)では、「称賛する文化」を大切に、さまざまな表彰制度が用意されています。

今回ご紹介する「ベストマネジャー賞」は、昨年度もっとも目覚ましい活躍をし、他の模範となるマネジャーに贈られる賞です。
昨年度までは「ベストマネジメント賞」という名称でしたが、今年度からは名称も新たに再スタートしました。

2022年度ベストマネジャー賞に輝いたのは、グループソリューション統括部のマネジャーの大嶋さんです。今回の記事では、受賞理由や組織マネジメントについてお話を伺いました。

※2022年度、2021年度のベストマネジャー賞(旧ベストマネジメント賞)の記事はこちらから

大嶋 優生さん
グループソリューション統括部 スタッフィングチャネルソリューション部 スタッフィング開発グループ マネジャー 
新卒では独立系SIerへ入社。2015年にパーソルP&Tの前身となる企業に入社。入社後はタレントマネジメントシステム「HITO-Talent」の開発に携わった後、2019年から現在のスタッフィングチャネルソリューション部に異動。
2022年度ベストマネジャー賞を受賞。
プライベートではインドア派。家でゲームしたり、音楽を聴いたり、お酒を飲んでゆっくりすることが好き。


【インタビュイーの紹介】"人"を大事にする企業を求めてパーソルP&Tにジョイン

––まずはパーソルP&T入社までのご経歴・お仕事内容について教えてください。

2002年に新卒で独立系のSIerに入社し、その後12年間、アプリエンジニアから始まりインフラエンジニア、チームリーダー、ラインマネジメントまで幅広く経験してきました。二次請けではあったものの、大手のSIerと仕事をすることが多い環境で、色々な経験を積めたと思っています。

ですが、あまりにも高稼働の状態が続いたこともあって転職を考えるようになりました。当時はプライム案件に携われること、より仕事の幅を広げられることを軸に転職活動を開始しました。

また、プロジェクトってやっぱり人と人との仕事なので、人材育成にも力を入れているような、"人"を大事にする会社がいいなと考えていたんです。

そんな中で、条件にぴったり合うパーソルP&T(当時のインテリジェンスビジネスソリューションズ)への入社を決めました。

––続いて、パーソルP&T入社後のお仕事内容について教えてください。

入社後はタレントマネジメントシステム「HITO-Talent」の開発・保守、また製品導入後の支援プロジェクトを担当しました。ここでは最初はメンバーとしてアサインされ、後にPM、マネジャーと昇格しました。

当時の上長から「マネジャーやってみない?」と打診があった時は、正直迷いました。技術が好きなので、エンジニアに軸足を置きたい、マネジメントよりもスキルを磨きたいと考えていたからです。

ですがせっかく機会をいただけるのであれば挑戦してみようと思い、マネジャー職にチャレンジすることになりました。

––2019年にグループソリューション統括部へ異動がありました。きっかけは何だったのでしょうか。

現在の所属であるスタッフィングチャネルソリューション部(当時のスタッフィングソリューション部)にて大型プロジェクトを立ち上げることになり、ぜひPMポジションを任せたいとのことで異動となりました。異動と同時に当部門のマネジャーにも就任しています。

正直、異動直後はめちゃくちゃ苦労しましたね。笑

当時はちょうど「GENESIS」というシステムのリリースが終わってひと段落した頃でした。そして今度はGENESISのグループ会社への導入プロジェクトを担うことになったのですが、私自身異動したばかりでシステム自体もよくわからない、お客様のステークホルダーもまだ把握できていない、と大変なことばかりでした。

ですがプロジェクトの途中からお客様や自社の有識者による支援を受けられるようになり、なんとか最後までやりきれたと振り返っています。

【組織の紹介】お客様と近い立ち位置で、同じ目標に向かって協力し合うことができる環境

––続いて、スタッフィング開発グループのメンバー構成を教えてください。

パーソルP&Tのプロパー社員は16名です。若手から中堅、ベテラン社員まで幅広く在籍している、バランスの良いチームだと思います。(2023年9月現在)

一緒に仕事をしている他のグループの社員も複数いて、パートナーさんも含めると100名規模の大きな組織になります。

––スタッフィング開発グループのミッションと代表的なプロジェクトについて教えてください。

派遣スタッフの方が使う公開サイトのリニューアルが私たちの大きなミッションです。

元々このシステムは別のベンダーが保守していたものの、お客様のご要望でパーソルP&Tが引継ぐことになり、さらにその後のリニューアルも任せていただいています。

実は、2021年度に実施した第一弾のリニューアルプロジェクトではトラブルも発生し、反省点の残る結果となりました。

そこで、第二弾のプロジェクトでは前回の反省点を分析し、改善策を取り入れていきました。また、そういった活動においてリーダーがトップダウンで物事を決めるのではなく、メンバーやお客様も巻き込んで相談する機会を増やすようにしました。

その結果、多面的なアイデアが生まれ、取り組みに対するメンバーの納得感も高まっていきました。そうしてフェーズが進むごとにチームもまとまり、プロジェクト運営も安定するという成果に繋がったと思います。

現在では第二弾のシステムのリリースも無事終わり、一番規模の大きい第三段のリニューアルプロジェクトが2023年4月から本格的に開始しています。

△ベストマネジャー賞授賞式での写真

【ベストマネジャー賞】メンバー一人ひとりが主体的にパフォーマンス発揮できる組織へ

 ––この度はベストマネジャー賞の受賞おめでとうございます!受賞された率直な感想はいかがでしょうか。

最初に上長から伝えられた時の第一声は、「まじっすか。」でした。笑

自分でも、昨年度のプロジェクトでは良い結果が出せたという実感はありました。ただ、それはメンバーが主体的に頑張ってくれた結果だと思っているので、正直自分がベストマネジャー賞をいただけたのは意外でしたね。

  ––受賞に繋がった要因は何だと思われますか。

プロジェクトの成果も大きいものの、昨年色々取り組んだ中でもこれはやってよかったなと振り返っているのが、組織改善に関する取り組みです。
パーソルグループが開催する「チームパフォーマンスプログラム」という社内研修があるのですが、それにチーム全員で参加できたことが組織の成長につながったと思っています。

参加のきっかけは、私自身が組織運営をどうしていこうかと悩んでいたことがあります。

コロナ禍でリモートワークが当たり前になりコミュニケーションの方法が変わってきたことや、新しいメンバーが増えてきたこともあり、何か組織運営のヒントになるものを探していた時にこのプログラムを見つけて参加を決めました。

チーム全員でプログラムに参加したため、「関係の質」の向上が「思考の質」「行動の質」「結果の質」それぞれの向上に繋がるということを、全員で経験し、共通認識として持つことができた点が非常に良かったと思います。

メンバーが自発的にコミュニケーションを取るようになったり、それにより心理的安全性が高まって主体的に動けるようになるなど、組織活動にもプロジェクトにも良い結果が出るようになりました。

その効果から、コミュニケーションの強化を第一に考え、オンボーディングやチームビルディングなどの施策をメンバーが主体的となって実施できる状態になっています。
現在では、中途入社の方など新しいメンバーが増えた場合でも、以前よりもスムーズにチームに馴染み、チームの一員として活躍できるようになってきていると感じています。

  ––マネジャーとして工夫していることやポリシー、今後の目標について教えてください。

私自身、新しいもの好きで面倒くさがりなので、仕事がマンネリ化して自分やメンバーが飽きたり停滞しないように、常に新しい挑戦を設定し、日々の業務や組織運営へ変化や改善を取り入れていくようにしています。

それを組織の文化として定着させて、メンバーの自発的な行動から自然に取り組みが生まれる環境を作る事が今の目標です。

また、現在は大規模なリニューアルプロジェクトを担当しているため、多くの方々に協力いただく上で、メンバー一人ひとりがパフォーマンスを発揮しつつ、チームとして成果が出せるような環境作り・仕組み作りにも力をいれて取り組んでいます。

リニューアルプロジェクトを中心として動いていくので、単なるつくり直しではなく、技術やチーム運営に積極的に新しいものを取り入れてより良くしていきたいと考えていますね。

今のプロジェクトが終わっても、もっと新しいことや面白いことにチャレンジできる環境をつくっていく、実行できる組織をつくっていくことが大事だと考えています。

––ちなみに、ベストマネジャー賞の賞金の使い道は?

メンバーとの打ち上げを企画中なので、そこでパーッと使う予定です!笑

【働く魅力】長期的な視野を持ちながら、新しいことにチャレンジし続けられる

––現在は採用選考の面談・面接にも参加されているかと思いますが、候補者の方とどのような会話をされることを意識されていますか。

「どんなことを大事にして仕事がしたいか」、「入社後にどんなことがやりたいか」というWillの話を聞くようにしています。Willを考えて転職活動している方は、前向きでやる気がある方だと思うからです。

ここがふわっとしていると、入社後にこんなはずじゃなかったというズレが生じてしまうので、お互いにとって不幸がないようよく確認しています。

––最後に、パーソルP&Tで働くことを検討している方に向けて、一言メッセージをお願いします!

同じパーソルグループだからこそ、お客様と近い立ち位置で、同じ目標に向かって協力し合うことができることが何よりも魅力だと感じています。

お互いに腹を割って話せますし、一緒にタッグを組んでいるという気持ちなので、チャレンジングな提案に対しても「それいいね、やろう!」と言ってもらえるのは、エンジニアとしてはやりがいにつながると思います。

また、企画フェーズから携わることができるのも大きな魅力です。お客様の「こんな機能を実現したい」という要望を聞き、システム構造に落とし込むところから経験することができます。

こういった環境に腰を据えて、長期的な視野を持ちながら新しいことにチャレンジし続けたいという方にはぴったりな環境かと思いますので、ぜひご応募お待ちしております!


パーソルP&Tでは、スタッフィングチャネルソリューション部をはじめ、幅広いポジションで積極的に採用中!私たちの事業や風土、現在募集中の職種は以下からご確認いただけます。

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