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【父の日企画】 仕事と子育ての「ワークライフバランス」を実現 ─パパさんエンジニア座談会

こんにちは、システムソリューション(SSOL)事業部 中途採用グループの田邊です。

ワークライフバランス実現に向けた取り組みが浸透しているパーソルプロセス&テクノロジー(以下、パーソルP&T)では、お互いに助け合いながら「仕事と子育ての両立」に励むメンバーが多くいます。

今回は父の日にちなみ、エンジニアとして働く3名のパパ社員に集まってもらい、座談会方式でインタビューをしました。

育児休暇制度の利用状況や突発的な子どもの病気に対する備えなど、実際に働く上での工夫が多く聞けた今回の企画。プライベートや家族との過ごし方を大切にしたい多くの方の励みになれば幸いです。

※本記事に記載の所属部署・お子様の年齢等は2023年6月時点のものです。

座談会メンバー

瀬野尾 明さん(写真・左)
2015年11月に中途入社。グループソリューション統括部 グループビジネスソリューション部 マーケティング基盤サービスグループ マーケティング基盤チームに所属。1歳6ヶ月の双子のお子さんの育児と仕事に奮闘中。

神島 雄太郎さん(写真・中央)
2016年4月に中途入社。グループソリューション統括部 リクルートメントソリューション部 人材紹介サービスグループ 人材紹介サービスチームに所属。4歳と11ヶ月の子どもを育てる二児のパパさん。

髙梨 雄作さん(写真・右)
2016年2月に中途入社。エンタープライズソリューション統括部 Global Bridge部 モバイルソリューショングループ 第2開発チームに所属。1歳7ヶ月のお子さんのパパさん。

田邊 祥太郎(座談会ファシリテーター)
2021年10月中途入社。システムソリューション事業部 事業戦略部 中途採用グループ所属。プライベートでは二児の父。

キャリアを大切にしながら、子育ても全力投球!

田邊:本日はよろしくお願いします。ファシリテーターを務める田邊です。まずは皆さんの自己紹介からお願いしてもよろしいでしょうか?

神島:それでは僕から。現在はリクルートメントソリューションで転職サービス「doda(デューダ)」の開発や保守を担当しています。前職では物流関係のシステムエンジニアをしていましたが、さらに汎用性の高いIT知識を身につけたいと考え、パーソルP&Tに転職をしました。

プライベートでは二児の父をしていて、4歳の長女と月齢11ヶ月の息子がいます。共働き夫婦なので、お互いに協力をしながら育児をしています。

田邊:育児休暇は活用されましたか?

神島:2人目の子どもが生まれた昨年6月に育児休暇を申請して、4ヶ月ほどお休みをいただきました。

田邊:ありがとうございます。では、瀬野尾さんと髙梨さんも自己紹介をお願いします。

瀬野尾:グループビジネスソリューション部で、パーソルグループ向けの開発プロジェクトを担当しています。開発手法はさまざまですが、プロジェクトリーダーやスクラムマスターの立場で取り組むことが多いです。

2015年の中途入社で、以前は二次請け、三次請けの仕事が多かったため、プライム案件に携わりたいと思いパーソルP&Tに入社しました。子どもができてからは仕事と家庭の時間を明確に分けてメリハリのある生活をしています。

環境の変化に合わせて、働き方を自由に変えられるのがいいんですよね。家族構成は、妻と1歳半になる双子の姉妹との4人家族で、神島さんと同じく共働きをしています。妻が昨年の10月に復職したので、それと入れ替わるように私も3ヶ月間の育休を取得しました。

髙梨:最後は私ですね。現在はGlobal Bridge部の所属で、パーソルグループ外のお客様に向けた開発プロジェクトのPM(プロジェクトマネジャー)をしています。

前身企業のIBS Global Bridgeに中途入社したのが2016年の話で、プライム案件に関わり、お客様と一緒に上流工程から仕事をしたいと考え入社しました。

今は1歳7ヶ月の娘がいて、育児休暇を2021年11月から2022年のGW明けまで半年間取得しました。当時は男性社員で半年間の申請をする事例は珍しかったと思います。

1日のスケジュールを公開!福利厚生の検討も

田邊:今回3人に共通するのが、全員が育児休暇制度を利用していることです。きっかけは何だったのでしょうか?

瀬野尾:赤ちゃんって生後半年を過ぎると免疫が落ちるんですよね。そこで「6ヶ月が経つまではどちらかが常に見守れる状態にしたいね」という会話が夫婦であり、妻と入れ替わりで育休取得することにしました。

今はもう育休期間も終わって保育園に通っていますが、やはり子どもが熱を出した時は大変ですよね。翌日の対応であれば病児保育に預けるなどの選択肢もありますが、急な発熱だと親が看病しなくてはいけない。

うちは夫婦ともリモートワークなので、すぐに動けるほうが仕事を中抜けするなど柔軟に対応しています。パーソルP&Tの福利厚生でベビーシッターサービスの「Mothernetが使えるので、いざという時は頼るかもしれません。

髙梨:Mothernet……初めて知りました!

田邊:病気のお子さまのケアなども対応してくれるサービスで、社員には利用しやすい価格で提供されているんです。でも、まだ知らない社員も多いかもしれませんね。

※参考記事

髙梨:子どもの病気対応で大変なのは、共働き家庭の子育てあるあるだと思います。うちは妻が病院勤務のため、何かあればフルリモート&裁量労働制で働く私が対応しています。

ただ、仕事とのバランスも当然重要です。そこで意識しているのが、プロジェクトメンバーの一人ひとりが指示無しでも自走できる仕組みづくりです。いざという時は上長がサポートに入ってくれますが、大半はメンバー同士の協力で乗り越えられます。

田邊:皆さんの日頃の工夫がよく伝わってきました。子育ても忙しい中、時短勤務ではなく、フルタイム出社なのも3人の共通点だと思います。1日のスケジュールで何か意識していることはありますか?

神島:私は月の大半が在宅勤務なので、リモートワークを前提に1日のスケジュールを組んでいます。朝は子どもたちに朝食を用意して、8時半までに保育園に送る。

出勤は9時か10時で、それに応じて18時か19時に退勤。お風呂は子どもたちと一緒に入り、21時には子どもたちを寝かしつける、というのがルーティンです。

髙梨:私もほとんど同じようなスケジュールです。私は子どもを寝かしつけるタイミングで一緒に寝落ちしちゃうので、夜中に起きるか朝早くに起きるかでバランスを取っています。睡眠時間の確保だけは少し大変ですね。

上司やメンバーの「子育ての理解」が何より嬉しい

田邊:子育てと仕事のバランスについて、色々な工夫があることがわかりました。一方で、一緒に働くメンバーの助けがあるなど、職場環境にも特徴があると感じます。

神島:会話中に何度か「中抜け」のワードが出ていますよね。中抜けや半休の取りやすさなど、柔軟に働ける点はパーソルP&Tの魅力だと思います。

仕事中に少し抜けるだけであれば休憩扱いでOKですし、半休が欲しいと思えば私のチームでは上司にチャットで「午後から休みます」と連絡するだけでいい。「申請」という概念もないほど気軽に使えるのが嬉しいですね。

瀬野尾:あと精神的な部分で助かっているのが、パパ・ママ社員が多いこと。子ども関係で何かあった際も社内の理解があるので動きやすいんですよね。

妻の代わりに保育園へお迎えに行く場合も、その日だけ早めに退勤するなど柔軟に動ける体制があります。お互いに助け合える人間関係は、もはやパーソルP&Tの風土ですね。

髙梨:我が家で実際にあった話ですが、子どもが熱を出したので病院に診てもらったら、肺炎の手前だったらしくそのまま入院になったことがありました。

入院手続きや着替えの準備が必要で、仕事も急遽半休を取ることに。その日はお客様との定例会議がありましたが、上司が代わりに対応してくれたので助かりました。

上司は1on1ミーティングの際に「何かあればいつでも頼って」と、仕事と家庭のバランスをいつも気にかけてくれていました。あの時のことは本当に感謝でしかありません。

男性社員の育休取得も珍しくない。子どもと過ごす時間をぜひ大切にしてほしい

田邊:最後に、これからパパになるエンジニアや子育て中のメンバーに向けて、メッセージをもらえますか?

神島:これから第一子を迎える家庭にとっては、子ども中心の生活がイメージできず、心配も多いと思います。でもパーソルP&Tでは周りの理解もあるしサポートもある。

私も不安だらけでしたが、フルリモートの職場環境のメリットを活かして、仕事と子育てのバランスを維持できました。「安心して大丈夫!」と伝えたいですね。

瀬野尾:うちは子どもが1歳を過ぎた頃からおしゃべりが少しずつ上手になってきたので、今は会話を楽しめるゆとりをキープしたいと思っています。最初は自分に余裕がなく、仕事をセーブしないと子育ては難しいかなと考えていましたが、月齢が上がるにつれて少しずつラクになってきました。

何かメッセージを……と考えると悩みますが、子育てだけに意識を向けるとストレス発散の場がないので、私は妻との会話で少し工夫をしています。

「今日の良かったこと3つ」を話題にして共有するんです。これが棚卸の時間になり、今後のことを夫婦で話し合うきっかけにもなるのでおすすめです。

髙梨:私自身の今後の目標と重なりますが、仕事を楽しんでいる様子を子どもに見せていけたらと思っています。今はまだ1歳なので記憶に残らないかもしれませんが、ワクワクした気持ちで働き続ければ、それがいつか伝わると思っていて。

あと、これからパパになる社員には「育休は絶対に取ったほうがいいよ!」と声を大にして伝えたいです。周りの目は大丈夫かなとか、復職はスムーズにできるかなど心配する気持ちはよくわかります。

正直、仕事に戻って最初の1ヶ月は浦島太郎状態になることは否めませんが、わりとすぐに勘を取り戻せるものです。パーソルP&Tは男性社員の育休も珍しくないですし、周囲の理解もあるのでそこは安心してほしい。

夫婦で協力し合っていても子育ては大変なのに、これをどちらか一方の負担にしたら、夫婦の関係やコミュニケーションの部分でギクシャクする可能性ってあると思うんです。

何より、子どもが成長する様子を見るのは想像の10倍も100倍も楽しい。育休取得は本当におすすめです!

田邊:今回の記事を読んで励まされたパパさんも多いと思います。3人の子育てに前向きな姿勢は私もとても勉強になりました。本日はありがとうございました!

◆過去のパパさん&ママさん社員座談会の記事はこちらから


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