見出し画像

福祉×デザインの事業者シェア--バーチャル空間「oVice」(オヴィス)を使ってランチ会(2023年4月)

毎月最終水曜日のお昼にNPOの広報関係者がゆるやかに集うオンラインランチ会。今回は久しぶりに東京のデザイナー、工藤 拓志さんが参加してくださいました。(工藤さんは2022年6月のオンラインシェアするBarにも参加してくださいました)

阪急電車の車体の美しさから、クライアントへのリスペクトとデザイナーの専門性のバランスなどいろんな話をする中で、工藤さんの話題提供で福祉×デザインのお話になりました。出てきた事業者さんを五十音順に紹介します。

QUONチョコレート
オシャレでおいしい全国展開のチョコレートショップ。各地の障害のある方など、多様な方々によって創られています。現場での包摂的な取り組みは「チョコレートな人々」というドキュメンタリー映画にもなってます。
Webサイト

Good Job! Center香芝
障害のある人とともに新しい仕事をつくり出す施設。オリジナルグッズの製作や作品の展示、著作権使用マネジメントも。
Webサイト

Jammin
NPO業界の人はご存じ、京都発のファッションブランド。週替わりで様々な社会課題に取り組む団体とコラボし、オリジナルデザインの服を販売。毎週デザインもすごいけど、毎週の記事もボリューミーで凄いです。
Webサイト

NODD(ノッド)
アパレルブランド「気づいたらチャリティー」を手がける、グラフィックデザイナー二人組。障害のある作家や福祉施設とコラボしたデザイン商品を開発しているそう。売上商品の5%を社会貢献しているとのこと。
Webサイト

しょうぶ学園
障害のある人たちが地域社会でよりよく暮らしていくための環境を提供している場所。アートとクラフトがとっても素敵。鹿児島にあります。
幸福は日々の中に』というドキュメンタリー映画にもなったそう!
Webサイト

ダブディビ・デザイン
福祉とビジネスをデザインでつなぐデザイン会社。千葉と滋賀に事業所があります。障害のある人のアート作品(原画)を随時募集しているそう。
Webサイト

ヘラルボニー
日本全国の知的な障害のある作家などとアートライセンス契約を結び、多様な事業を展開する株式会社。2022年に就活Z世代が注目する11社に挙がったそう。
Webサイト

その他、障害がある方が関わっていることを伏せている事業者さんもありましたが、それを出す・出さないにかかわらず、知的・精神の障害がある人たちが生み出す商品に、デザイナーが入ることでよりハッピーになったらいいですよね…。とそんな話になりました。

各地域で、デザインできる人と福祉事業者がつながれるような仕組みや助成についてご存じの方はぜひ教えてください!


NPO広報友の会とは?
NPOの広報力を高めたい人・NPO広報に関わる人たちのサードプレイス。ゆるやかなつながりと切磋琢磨の場をつくり、ありたい未来に近づける力をチャージする集まりを目指しています。会のご紹介はこちら
2023年前半は
5月27日(土)シェアするBar
5月31日(水)ランチ会
6月28日(水)ランチ会
という開催予定です😊

世話人について
林田全弘(株式会社ガハハ デザイナー):Twitter
槇野吉晃(NPO法人サービスグラント 関西事務局):Facebook
マキノスミヨ(ビッグイシュー・オンライン 共同編集長):Twitter

世話人のイベント登壇予定
*林田全弘
月2回実施している、Youtubeライブ。
4月から新シリーズ「三つ折りパンフ連続講座」をスタート予定です。
https://www.youtube.com/design4npo





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?