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5Gはテノヒラになにをくれる

田中です。5GのGはジェネレーションですっていう説明を聞いたときに、他に何があるんだよガンダムか?って思ってしまう自分の浅さを嘆いたりします。純粋さってどこで消えるのでしょう。

新しいiPhoneがどうやらUWBはあるけど5Gが無いっていうので、恐らくその筋の方々としては、口惜しいあるいは悔しい、もっと頑張れよとか思うのでしょう。けれどそのような立場にない自分は5Gのもたらすもの、みたいな言質が掲げる標榜するものを眺めていると、どうにも懐かしさが胸にこみあげる。

マルチメディア

NEC的にはCanBe、富士通的にはFMTownsあるいはマーティー、PanasonicはWoody、時代が全部あってるかとくにWoodyは怪しいけれど思い出かたるマルチメディアとはこういう時代だった。マクセルの2HDフロッピー、ミツミの3モードフロッピーディスクドライブ、緑電子のHDD、TEACのCD-ROMドライブ、太陽誘電のCD-R、PanasonicのPD、アイオメガのZip、Jaz、わすれちゃいけないMO、MD。確かにマルチメディアな時代だった。乱立し、群雄割拠の時代。

DVD!DVD!DVD!

デジタルバーサタイルディスク。バーサタイルってかっこいいなぁと感じたあの日。VHSをはるかに超える高画質でライブ映像も色々な視点で…!そうかそうか、確かにそうだな。すごく普及したのは間違いないのだけど、多目的なというほどの使われ方はあまりなかったと感じる。コメンタリーとか多言語収録は素晴らしい。でも言われてたほど世界が変わったのかな。

iモード

うんそんな頃もあった。成功と断絶の象徴。

USB

稀代のゆるふわ規格はその持ち得る器の広さで、かくもいい加減で良い加減。そんな存在になったかなと思います。表裏のわかりづらさとかそれを解消した製品とかタイプCのおかけで全部解決か思いきや企画が結構なシビアさで正しいやつが分かりづらいとかなくはないですが、Lightning端子とかに比べればはるかに世界を良くしている素晴らしい規格なのではと思う。

3G

初めて買ったスマートフォンはシムフリーのiPhone3GSで、それはもうよくできた物体であった。ネットが遅かったとは思うけどあの頃はまあだからこそTwitterとかテキスト主体の、それでいて常時インターネットを手のひらに収めているのがとても斬新だった。

LTE

こんなに早くなっていいの!?みたいな時代が来てたはずですがムーア的な雰囲気でギガ不足時代がくるとは、誰しもがわかっていただろう。

5Gはどんな自由をみんなに渡すだろう。





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