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25卒は選考内で企業に何を望んでいる?【コラム】

こんにちは!
ピーアール・デイリーの早坂です!

4月に入り、内定出しも進んできた企業さんもあるのではないでしょうか。

今回は25卒の学生さんたちが選考を受けるにあたり、
どんな内容や、話があると志望度があがるのか考えてみました!


学生は本音が聞きたい

4月4日に株式会社学情さんからリリースされた調査はご覧になりましたか?

人事担当者や現場の社員の「本音を聞きたい」と回答した学生が9割を超える

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001198.000013485.html

当然かもしれませんが、学生は人事、現場社員から「本音」を聞きたいと思っています。

皆さんは「本音」を話せているでしょうか。

言いづらいこと、知られたくないこと、少なからずあるという会社さんもいるかと思います。

でも考えてみてください。
いくらその場を取り繕ったとしても、
実際に入社をすればバレます。

その結果、早期離職が発生するというケースを何件も見てきました。
採用にかけたコストも回収できずに終わってしまうでしょう。

長期的に考えれば、正直に本音ベースで話をした方が会社にとっては良いと言えます。

どんなスタンスで接すればいいのか

学生は本音が聞きたいとわかったところで、
人事・採用担当者はどんなスタンスで採用に臨めばよいのか。

それは
・「学生の味方」として接する
・「正直なところ」「本音ベースで話すと」などの枕詞を使う
・「今の課題」として実態を伝え、一緒に変えようというスタンスにする

です。

「学生の味方」として接する

現状の採用を考えたとき、
学生VS企業
の構図になりやすいのではないかと思います。

そうなったときに
「人事の人は自分を落とすかもしれない敵だ」
と認定されるとフォローなどもしづらいです。

ですから
学生→採用担当者←会社
というある意味中間管理職ポジションになることが大切です。

担当者が会社側としてみたときの「採用基準」と照らし合わせて、
合致する部分があればしっかりと伝えてあげ、少しでも採用がうまくいくようにフォローをしてあげる。

学生側に立ち、「この学生の良さはこうしたら引き出せる」
と、ある意味手伝ってあげることも必要でしょう。

少ない接触回数のなかで、いかに信頼を勝ち取っていくか、
が最初に重要な要素になります。

「正直なところ」「本音ベースで話すと」などの枕詞を使う

信頼を勝ち取ったところで大切なのは
いかに「本音で話している」という姿勢を伝えるか、です。

「正直なところ」「本音ベースで話すと」
「率直に言えば」「ぶっちゃけ」
など枕詞を使い、話をしてあげることで学生も聞く姿勢ができます。

仮に本音を言っていたとして、
それが本当の内容のように聞こえなければ意味がありません。

「この人は嘘をつかない」と信頼を獲得したうえで、
枕詞を使いながら本音を話していきましょう。

「今の課題」として実態を伝え、一緒に変えようというスタンスにする

ピーアール・デイリーも当然ながら100点満点の会社ではありません。
他の会社さんもそのはずです。

どの会社にも、課題や問題点がある、というのは覆しようのない事実です。

だからこそ課題をネガティブにとらえる、伝えるのではなく、
ポジティブにとらえていく、伝えていく必要があります。

「うちには正直、こういう課題があるよ、この点で〇〇さんに苦労させてしまうこともあるかもしれない。でも、課題として認識して、△△にしていきたいと思ってる。だからこそ〇〇さんにも◇◇というところで力を発揮してほしい」

と言われたら、悪い気はするでしょうか?

隠す、取り繕うのではなく、しっかりと向き合い、
一緒に解決していこうと伝えるべきです。

仮にここで内定辞退などになったとしたら、
「ご縁」がなかったということでしょう。

まとめ

今回は学生との向き合い方についてお話をしてきました。

実際、ピーアール・デイリーも説明会・選考のなかでいかに本音で話をし、
ギャップをなくしていくか、を大切にしています。

気になったらぜひ、お話をさせてくださいね。

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