主婦の起業は夫の理解と共にある
フリーランス主婦ママさんのWeb集客・セールスコンサルタント有田絵梨です。
最近は主婦起業と夫の関係について考える機会が多くこの記事を書かせていただきます。
私は2017年6月に専業主婦から起業しました。
娘が1歳、夫は会社員。
フリーランスWebデザイナーとして開業しました。
私が専業主婦時代にWebスクールに通いたいと言った時は、もちろん反対されました。パソコン台入れて80万近くかかるし、それで本当に仕事になるのか?不安ですよね。
そもそも当時はまだ娘も半年。
言葉にこそ出さなかったですけど、子育てや家事をちゃんとやれるのか?
って思ってたと思います。
ですが、夜な夜な夜間授乳の合間に制作の課題をやる私を見て、夫がどんどん協力的になってくれました。
家事を手伝ってくれたり、土日も数時間娘を見てくれて、その間勉強に行ったり。
仕事をスタートしてぶつかった最初の壁は娘の発熱
スクールを卒業し、友人の制作から徐々にお仕事を始めました。
レッスンをしてほしいとご依頼をいただき、少し大きめな講座を開催するようになったんです。
その初回講座の前日、娘が熱性痙攣を初めて発症し救急車で運ばれました。
翌日の講座・・
新幹線を予約して遠方から来てくださる方もいたので、午前中だけ夫に休んでもらって、講座終了後ダッシュで帰宅しました。
入れ替わる際に夫に言われたのが
「そんなに簡単に俺の仕事は休めないから次から気をつけて」
・・・
涙が出ました。
・お客様に迷惑をかけたくなかった
・夫の気持ちもわかる
・私、娘を大切にできてなかったんじゃないか
いろいろな思いが込み上げてきて
すやすや寝ている娘の隣で
涙が止まらなかったんです。
主婦起業をして6年、娘インフルの呼び出し、「俺いくよ!」って夫が言ってくれました。
そんなこんなで起業して6年が経ちました。
今私は法人化し、講座やコンサルを展開しています。
Webセールススタイリング実践講座という3日間の集中講座をやっている最中、保育園から電話が。。
40度近く出てるから迎えにきてほしいとの電話でした。
集中講座は15時まであります。まだ12時・・
夫にLINEすると
「俺、調整できるからすぐ行くよ」
そう言って迎えに行ってくれました。
15時まで仕事をし、ダッシュで帰り夫と入れ替わりで
私が病院に連れて行きました。(夫もテレワーク中で長時間不在にはできなかったので家で診てくれてたんです)
最近私たちはこんな感じで
会社員の夫と主婦で起業した自営業の私
そして間も無く小学生に上がる娘で
家族やってます。
主婦の起業は夫の理解と共にある
主婦の起業が成長していくには夫の理解が大切です。
ですが、最初から理解あるご主人なんていませんよ。
理解がないわけじゃないですね。
心配なんです。
あなたのことが大切だから。
そして、これは知り合いの男性と話してたとき言われたのですが
「夫はどこかでイニシアチブを取っていたい」
どこかの一番は仕事
かも知れませんね。
今はそういう時代じゃないにしても
やっぱり
夫が稼いで、妻が家を守る
そんな風習は昔からあるわけで、その名残はある。
私も会社員を辞めたのは
一歩引いた妻でありたかったからです。
自営業をやっている今も
一つだけ大切にしていることがあります。
絶対に夫より前に出ない!
夫が家族を支えてくれている。
そのことに感謝して日常を過ごしています。
起業して、仕事も安定してきて
私も家にお金を入れられるようになりました。
でもスタンスとしては
夫に支えてもらっている。
私の収入はプールしていく感じですね w
みんなで出かけたい時
ちょっと贅沢したい時の足しに。
そんな思いでいます。
夫も九州男児
私も九州の女 w
古臭いかもですけど
でもこれだけは徹底したい。
起業した頃、自営業をやっている友人に言われたんです。
女性起業家さんって
収入上がってくると離婚する率高いんだよ。
ご主人いなくても良いからって。
。。。
もちろん!それだけじゃないと思いますよ。
それぞれのご夫婦の在り方あると思いますから。
でも、私はその時に
その友人がそのフレーズを言ってくれたことで
今のスタイルを守れているような気がしますね。
夫の立場を守る
そして夫が私を理解してくれている(っと感じれる瞬間がいつも心地よい)
主婦の起業は、どうあがいても主婦の起業なのです。
私も法人化して、オンラインだけでなくオフラインでもお話をさせていただく場、交流の場に出る機会が増えました。
自己紹介で主婦起業のサポートしているというと、ままごと起業という目で見られたり、まだまだします。
でもそれももう仕方ないかな。
だって主婦の起業だから。
私は夫が会社員でお仕事してくれて、固定給を入れてくれることで、起業にチャレンジできたんです。
これは夫がいて私が主婦だったから起業できた。
紛れもない事実ですね。
そういう意味では守られた状態での起業なので、やっぱり主婦の起業は同じ起業家や経営者さんからは同じにするなー!って思われるのかも知れません。
でもね、仕事を適当にやっているわけではないんですよ。
娘が熱性痙攣を発症した時、仕事をとったと言えばとりました。
夫に、「次から気をつけて」と言われました。
でも、あの時はあの行動が正しかったと今は思います。
お客様を蔑ろにはできない。仕事をしている以上プロだから。
だから、そういう場合は
夫の協力が必要なんですよ。サポートが必要。
でも、最初から夫もそれはわからない。
だって数ヶ月前までは私専業主婦だったんだから。
0歳の娘と一人で日中いることなんてほとんどないし
ましてや娘は体調不良、心配ですよね。
そんな時はいつも一緒にいる母親でしょう!
そう思いますよね。
最初からは無理。
そんな経験をして、だから日頃から
家事育児も一緒にやって
そんなこんなで今があります。
間も無く保育園を卒園します。
今は朝どっちが保育園に送るかで揉めます w
あと数回の送迎、
夫も私もやりたいんですよね w
夫婦の在り方や問題は夫婦によって異なるので、
ここで何か私が諭したり
偉そうなことを言おうとは思ってません。
これまでもご相談あれば
体験談としてお伝えしてきました。
私も貴方も
私の夫も貴方の夫も違う人なのだから
同じ方法でうまくいくとは限らない。
でも、だから言えることは
とことん話す
いつも話す
定期的に話す
細かいことも話す
それが大切かなって思います。
主婦の起業は夫の理解と共にあると
私は思っているから。
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