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インスタのコメントが僕の情緒をもて遊ぶ。1行日記「嫌だったこと」

「失敗や嫌だったネガティブなこと」「上手くいった感動したポジティブなこと」「目標や明日のこと」のいずれかを自分の心の描写そのままに一筆書きでアウトプットする日記。

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iPhoneを開けば 自然とタップして起動させてしまうインスタ。みんなの投稿を見ながら ホッコリしたり イラついたり クソ羨ましくなったり しめしめと思ったり。遠くのことだけど 目の前にあるものだから なんとなく親近感が芽生え 自分もそこに行った気になったり もしくはやった気になったりすることもしばしば。ビジネス寄りになってしまったFacebookや 広大に広い大海原と化したツイッターにはない ある種の体験がインスタにはある。

だから僕は インスタが大好きだ。

使い方としては インスタに写真と言葉を載せて 自分の何かを表現する。これはいわゆるアウトプットなのだけど もちろん良いこともあれば 嫌な気持ちになることだってある。

朝起きて 昨日の夜にインスタに投稿した写真に 「インスタでおしゃれな投稿をする仲間を募集してます!DMお送りしてもよろしいでしょうか?」というコメントがついていた。

イラ……

最近ハマっているNetflixのスタートレック ディスカバリーを観ながら ラーメンを流し込んだあと ふと インスタを開くと「すごく素敵な写真ですね!インスタグラマーに興味ありませんか?!」というコメントがついていた。

イライラ……

外に出ると 影が長く伸びている。車のエンジンをかけ ハンドルを握り いくつかの信号を過ぎ コンビニで止まった。そこでふとインスタを開くと フォローされていないアカウントから「いつも見てます!素敵です。また見に来ます」というコメントがついていた。

イライライラ……

白い湯気があがり 足先が湯船に落ちた時「あぁ……」という声とともに 温かいお湯と一緒にこみ上げる気持ちよさ。防水機能を搭載しているiPhoneを手に取り ふとインスタを開くと「良かったらフォローお願いします!フォロー返します!」とコメントがついていた。

堪忍袋の尾が切れた。



僕は間違ってないよね?そう思いたい。

なんでもそうだけど、意図せずに純粋な気持ちからコメントしてくる人は良いけれど 確実に裏に何かが隠されている人からコメントくると なんだか世界の終わりを見ているようで嫌な気持ちになる。

マジでこんなコメントに騙される人がいるのか。いるよな絶対にいるのはわかっているからさらに嫌な気持ちになるけどそれを止める術は僕にはないから。どうか みんなご無事で。と祈るばかりだ。

バスタオルで体を拭き 風呂上がりのコカコーラゼロをグイグイと150mlの半分くらいを飲み干す。そしてまたインスタを開きながら イラつくコメントがついていないかを探す僕がいる。

もっと新しい形の勧誘コメントを ウキウキと待っている僕がいた。



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