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いろいろある、無料オンラインストレージサービス

オンラインストレージとは、サーバー上にファイルをアップし、保存や共有ができるサービスです。

AppleのiCloudやYahoo!のYahoo!ボックスなど個人利用を想定したものもありますが、ビジネスではセキュリティ面を担保するために法人向けに特化したものを利用するケースが一般的ですね。

有料のオンラインストレージの一部には買い切り型のものもありますが、月額(年額)料金を支払って利用するサブスクリプション型のサービスが大多数を占めています。

使い慣れていない方のために、今日は、実際に無料で使えるオンラインストレージで代表的なものを、ご紹介します。

Dropbox
無料で2GBまで使うことができ、ローカルのデータをオンラインと同期して自動バックアップさせる機能もあります。操作については、ファイルをドラッグ&ドロップで移動でき、複数のファイルでも一気に移動できるため手間がかからず便利です。
SNSなどさまざまなサービスと連携しており、複数のサービスをまたいでデータを利用している場合におすすめです。ブログサービスにも、Dropboxから指定して画像ファイルを貼ることができるものもあります。
MEGA
50GBという大容量が魅力的なオンラインストレージです。ファイルを一つひとつ操作しなくてはいけないので一度に複数のファイルを扱うには手間がかかりますが、容量が大きいので動画などは使いやすいでしょう。
同名のファイルが共存できるので、ファイル名を変更せずにアップロードできますが、ダウンロードしたりファイルを扱う際には中身がわからなくなってしまわないようにしっかりと管理が必要です。ブラウザのプラグインなど多くの拡張機能があるのも特徴です。
hubiC
25GBまで使用することができ、インターフェイスがとてもシンプルです。ファイル操作は個別なので一度に複数のファイルを扱うことは向きませんが、ある程度容量に余裕があるので、大きなファイルを利用する場合には使いやすいでしょう。
復元機能がないので、上書きしてしまうと元に戻すことはできません。ファイル名とファイルサイズが一度に表示されるので、サイズを一目で確認したい人におすすめです。
MediaFire
10GBまで使うことができます。ドラッグ&ドロップでファイル移動が可能なので、複数のファイルを一度に扱う場合に向いています。また、Webサイト上のデータを直接指定して保存することもできます。しかし、プレビューや画面表示などのロード時間が長く、日本語の場合ファイル名も文字化けする可能性があります。文字化けしたファイルは破損してしまうこともあるので、アップロード後に確認しましょう。インターフェイスはアイコンの大きさを変更するなど、使いやすいようにカスタマイズできます。

個人の利用におすすめなのはDropboxです。
2GBまでファイルを保存でき、さまざまなデバイスからアクセス可能です。また、Dropboxのアカウントを持っていない人にもファイルを共有できる利便性の高さが魅力です。

他にもいろいろなストレージサービスがあります。
用途に合わせて、利用してみることをおすすめします。


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