見出し画像

新規事業は失敗を見に行く行為だと捉える

新規事業は誰でも成功させたいと思うものですが、最初から上手くできる人は限られますし、運によっても左右されるので難しいのです。

難しこと = 新しいこと」に置き換えても良いかも知れません。

そこで大事なのは、新規事業は失敗するのが当たり前だと考えることで、駄目でもそれを活かすつもりで挑戦することです!

失敗が前提なら成功にとらわれる必要がありませんし、前向きに挑戦する意欲で新規事業に挑めると思われます。

また失敗から得られるものは多いですから、駄目で元々という気持ちで、次の糧を得る構えで挑戦したいところです。

失敗から得られるものの大小は、結局のところ心構えによって変わってくるので、成功するつもりで望むと得られるものは少なくなります。

しかし、失敗を目の当たりにして多くを学ぶ、そういう姿勢であれば得られるものは必然的に多くなると考えられます。

新規事業においては、環境整備と人選が重要な要素で、どのような環境を整えて人を選ぶかが問われます。

この環境整備と人選が重要だと頭で分かっていても人は失敗するものなので、それを次に活かすつもりで失敗することをおすすめします。

失敗は何も恥ずかしいことではなく、それをバネにしている人は数多くいます。
むしろ、新規事業でいきなり成功できる人は一握りですし、大抵は失敗を繰り返し苦労をしながら勝ち取っているわけです。

失敗するのが当たり前だと考えることができるかどうか、そこに成功の分かれ道があるといえるでしょう。

失敗を恐れるのもNGですが、最初から成功しか見えていないのも駄目です。
仮にもし成功したとしても、いずれ失敗して挫折する可能性がありますし、落差が大きければそれだけ後々受けるダメージが大きくなります。

ところが、最初に失敗しておけば怖くなくなりますし、成功に必要なものが分かってくるので、その方が上手く行きやすくなるはずです。

失敗するのが当たり前だと考え得られるものとは何か、環境整備と人選の3つの要素を念頭に新規事業の挑戦に取り組むのが良いでしょう。

ビジネスに限らず、ひとの人生そのものにも置き換えられると思うのです☺

私もこれまで、数多くの失敗をしてきました。
これからもすると思いますし、失敗という名の挑戦を繰り返していきます。

やらずに後悔するならやった方が良いと言いますが、まさにそれです。
がむしゃらで無邪気にやれという訳ではなく、その機会を狙って、時には待って、時には攻めてです。



よろしければ、サポートお願いします! もっと分かりやすく、ビジネスの話題を提供できるよう、勉強資金に使わせていただきます。