#6 人生狂わされた話last3
同い年の友達でも処女卒業した子がほとんどいなくて、
みんな痛いの最初だけだよ!とか言うけど
いや私二回ともずっと痛かったし、えっちするの向いてないのかなとかも考えて
だからこそ余計気になってるMとのえっちで泣きたくない嫌な思いしたくないって思ってたから、今思うと少し慣れてる相手の方がよかったんだと思うけど笑
ちょっとしてからゆっくり動いてくれて、
"いやなにこれ気持ちいい笑"っていうのが正直な感想で、
痛くない以外の感情でするえっちの気持ち良さに酔ってしまって2回くらいした気がする笑
その日以降何回かMとはえっちするだけの関係が続いたんだけど。
その時は本当、気にならなかったんだけどこれまた今じゃ黒歴史な出来事がいくつかあるんですね。
まず、Mは犬をたくさん飼っていて、えっちする時も1匹ベッドの上に一緒にいるんです。ずっと見られてる感じがしてとても嫌だったんだけど笑
それを言ったら部屋から出してくれたんだけど、その後、えっち中ずっとその犬の名前で私のこと呼んでたり、Mはめちゃくちゃ元カノに未練があってそれはもちろん知ってたんだけど、その元カノの名前で呼んできたり、だんだんそこから
ん?って思うようになりました。
今の私なら多分絞首刑にでもしてると思う。今の彼氏にもし同じことされたら間違いなく殺してますね笑
それで、毎回家にはお母さんがいるんだけど一回えっちしてる最中に入ってきたこともあって笑 そりゃあもう大変でした笑
家族そろっておバカなのか、帰るときになぜか毎回違う女の子の名前で紹介されて帰宅するという謎の儀式。
ある時は冬の夜の学校のプールの入り口でえっちしたこともありました笑
これは秒で学年全体に知れ渡ってのちに卒業するまで2年半、ネタにされ続けました笑 軽く伝説になり、その後好きになった同級生の子たちはこの噂の印象でうまくいかなかった事がほとんどでした。
そんなこんなである時、Mと同じクラスの女の子と授業の居残りが一緒になり、その女の子と友達の話を聞いていると
「Mがさぁ〜付き合ってってくどくてさぁ〜どうしようか悩んでるんだよね〜」
?!?!????!!
は? なんて??
すぐにその子に話しかけてその子の話を聞き、私もMとのことを全部話しました。
私は何回かMに、「いつになったら付き合ってくれるの?」と聞いていました。
セフレだなんて言葉その時はよくわからず、好き同士だからえっちができるんだと思ってたから、でも毎回Mは「もう付き合ってるようなもんじゃん!」って言うので、その言葉をポジティブに捉えて健気に全部言うことを聞いて一緒にいました。
それなのにこんな形で突然知った事実。
私だけが知らなかったみたいなんですが、Mは女タラシで有名でセフレが何人もいるという。そのMと同じクラスの女の子とは授業中も注意されるくらいおかまいなしにいちゃこらしたりする中で、ヤってはないけどMが次にセフレにしようとしている女の子ということ。
あまりにも衝撃的すぎて、その女の子と一緒に泣いたのを覚えています。
身も心も奪われ、上手いように利用されていたのだと知って、もう無気力で怒る気にもならず。
その日に冷静になってから、
Mからされて傷ついたこと一生忘れないから。絶対許さない。2度と連絡してこないで
とLINEをし、ブロック削除して関係は終わりました。
Mと関わってる間、会うために部活をたくさん休んで人間関係がうまくいかなくなり、勉強も疎かだったので休部から退部と部活を辞めてしまいました。「俺と部活どっちが大事なの?」
部活だよ!!!!!!!!!!!
もう本当に当時の私に1番なにより伝えたいこと。大好きな部活をやるために来た学校なのに辞めてしまってなにしに通っているのかわからなくなってしまって。部活を辞めたことは今、これまで生きてきた中で1番後悔していることです。親にも友達にも先生にも迷惑かけて、本当にバカでした。
そこから半分自暴自棄になってしまって、自分のカラダもどうでもよくなってしまい、そこから男に対する考えも恋愛に対する考えもなにもかもが変わってしまいました。
この時、私の中のビッチ生まれたんでしょう。
良い意味でも悪い意味でもこの出来事が私をBIGにしてくれたのに変わりはないのでMには感謝しています。
くそくらえと当時は思っていましたが笑
まさに、性の喜びを知ってしまった私はここから波乱万丈な性生活を歩んでいきます。
この時の私の最大の学びは、女の武器を上手く使って生きていくことを覚えたことでしょう。
あっぱれ
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