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花のイヤリングとミュシャのオードトワレ


ふうまくんのお宮参りのとき、クラシックな雰囲気の小花のイヤリングが付けたくなって購入。
二女のサヤも好みかなと思って同じイヤリングをお宮参りのあとの食事会のとき手渡した。

「イヤリング久しぶり、ありがとう。嬉しいわ」とサヤ。
そうだった!
アヤもサヤもイヤリングじゃなくてピアスだったわね。
自分がピアスしないからすっかり忘れていたわ(笑)

日曜日、ふうまくんに会いに長女のアヤの旦那くんのshuくんと、二女のサヤの家を訪ねたとき、サヤからミュシャのオードトワレをもらいました↓

ミュシャのオードトワレ

お友達からの出産祝い。四本あるから半分こしようって。
私がミュシャが好きなことを知ってるサヤの優しさね。

二本ずつにしたオードトワレ

サヤが百合の花の香りが好きなので、私は薔薇とカーネーションに。

もともとミュシャは大好き。
クラシックで繊細な雰囲気が好き。

私がミュシャが好きだから、6年前、2017年の12月に大阪のアヤ家族の家に遊びに行ったとき、アヤが気を利かしてくれてみんなで近くのミュシャ展を観に行きました。

shuくんの運転で夫とアヤと、孫のユナちゃんとマナちゃんとミュシャ展へ。
ユナちゃんもマナちゃんも元気いっぱいでした。

その2ヶ月後、バレンタインデーの1日前に、突然マナちゃんは天国に旅立ったのです。
わずか一歳七ヶ月で。。

マナちゃんと大阪で最後に撮った写真↓

大好きな夫とユナとマナと
私が抱いているのがマナ

マナちゃんが亡くなった翌月、私は子宮がんの全摘手術をしましたが、もう自暴自棄でマナちゃんと一緒に天国にいってしまいたいと思っていました。

術後は感染症で半年、寝たり起きたり、熱が下がらず歩けないような状態で杖をついていましたし、よく倒れてました。
夫がよく支えてくれました。

気が狂ってしまうのではないかと心配した長女のアヤもshuくんがしっかり支えてくれて立ち直り、三人目の赤ちゃん、リナを授かりました。

いま、孫のユナちゃんは9歳。
リナちゃんは3歳。

マナちゃんが生きていたら7歳でしたね、、

ほんとにこの六年はいろいろなことがありました。

マナちゃんの死、私の子宮がん、リナちゃんの誕生、サヤの結婚、ふうまくんの誕生。。

人生って、山あり谷ありとはいうけど、夫がいなかったら私は谷に転げ落ちたまんまだったわね、、

友人のリオさんがよく、「まりりんの旦那さんはほんとにすごいわ。」と言ってくれる。「愛の人だわね」と。

確かに夫の愛する者を守るときの力はすごいなあと思う。私には 出来ないかも(夫よ、ごめんね)

もう12月。
来月、広島(shuくんの故郷)で、マナちゃんの七回忌があります。

サヤにもらったミュシャのオードトワレをつけて夫と出かけよう。

マナちゃんが亡くなってから、廊下にたくさんミュシャの絵を飾っている。

階段にはミュシャの絵ばかり
サヤが好きな百合の花のミュシャ

マナちゃんが大人になっていたら、こんな雰囲気の女性だったかも。

私はマナちゃんの分まで、残りの人生を花の香りいっぱいに楽しもう。

天国にいったら、マナちゃんにいっぱい楽しい話を聞かせてあげたいな、、






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