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おねがいモンスター

#心に残ったゲーム

っつー、ハッシュタグがあって
まぁ、俺も書いてみようと思ったけど
「モンハン」とか紹介しても仕方ねーし
「スプラトゥーン3」は色んな意味で今でも
俺の心に消えない傷跡を刻み続けてるよ

というわけで

「おねがいモンスター」というゲームを紹介する
お姫様が小学2~3年ぐらいの時に発売したゲーム

ニンテンドー64のゲームにしては
珍しく、ほぼフル3Dでモンスターの数が500匹と
当時のポケモンの250程度を凌駕している

当時の開発環境も考えると
フル3Dで500のモンスターを用意した
育成ゲームというのは、わりと凄いことではと思う

どんなゲームか

これみたらいいよ

評価「クソゲー」やん

そうだよ
世間様はそう判断したらしい

ま、当時の俺はそんなこと気にしてなかったが

確かに今思うと「そんな感じのゲームだったな」と思う
街から出られない、主人公の移動範囲が狭いゲームだったけど
当時全く気にならなかったね

というより、今でも意見変わらないと思う
当時から「これはモンスターを育生するのが本質のゲームであって
広大なフィールドを歩き回るのが目的のゲームじゃねぇ
」って
子供心からそんなめんどくさい定義に基づいてやってたと思う

モンスターのデザインも微妙とか書かれてるけど

言うてそんなに微妙か?って個人的に思う
なんかこの「ニンテンドー64のポリゴンモデルです!」って感じの
デザインが、今でも割と個人的に好きではあるんだが

戦闘もいちゃもんつけられてるけど
それもなんか気にならんかったな

というより、「全体的に時間がかかる」って欠点書かれてるけど
当時、ガキだったから「そこはほとんどデメリットになってない」と思う

たしかに俺が小学校の時、周りでやってるやついなかったな
だいたい、ポケモンとかマリオカートだよ
あと、テリーのワンダーランドか

まぁ俺も持ってたけど
なんかそれよりも、このゲームばっかやってたんよな

バグもちょいちょいあったけど
俺の性格的にその異常すら楽しんでたんじゃないかな
少なくとも進行不能系バグはなかった気がする
たしかに派遣したモンスターが長時間帰ってこなかった
バグに1回ぐらい遭遇したような記憶あったけど

お前何育ててたの

色々育ててて覚えてないんだけど
こいつだけは明確に覚えてる
あと、後述する「ビタミン」とかそういう名前の奴

このドラゴンやな
説明文見ると厨キャラっぽいな
なんか典型的な「ポケモンの伝説でイキるキッズ」の
おねがいモンスターバージョンが例外なく俺もだったという感じか

なんで心に残ってるか

このゲームの攻略本無くてさ
探したんだけど、たぶん作られてすらなくて
どうしても情報が欲しいから
思い切って開発会社に電話したんよな

小学校程度のクソガキが
大人が立てた会社に電凸するっていう
とんでもない行動に及んだわけだ

そうしたらファミ通かなんかの付録に冊子として
攻略本みたいなのをつけてたらしく
なんか会社にある1冊を俺に送ってくれたんよな
小学校のクソガキに冊子を送るために
何が必要かってのを電話越しに教えてくれて
頑張ったよ
ボトムアップっていう今は無き会社なんだけど

それ貰って子供心ながらに
なんか「このゲームを最後までやらないといけない」って
感情に至って、小学4~5年まで
やってたんよな

「モンスターのデザインが微妙」とか
書かれてるけど、それでも個人的に好きなやつがいたから
小学校でプラ板焼いてキーホルダー作る授業のような
何かあったんだけど、それに好きなモンスターの絵描いて
焼いて作ったよ

思い出した
こいつらの系統を描いてた

社長がモンスターとして出てくるのは妖怪ウォッチもあるな

似たようなやつがあと2~3種類居た覚えがある

ていうか、妖怪ウォッチか
たしかに、俺にとっては妖怪ウォッチに近かったかもしれん
モンスターがとりあえず40~60点程度のクオリティで
量産されまくってる感の雰囲気は妖怪ウォッチを彷彿とさせるわ

まぁそんな奴らでキーホルダー作ってた
友達から「なんなんそれ」とか言われたけど
俺が気に入ってるからどうでもいいんだわな

つか、その時から絵描いてたんだな
中学時代から絵を描いてた記憶だったんだけど

ああ、たしかに描いてたわ
「でんぢゃらすじーさん」に影響されて
ノートにギャグ漫画書いてたな
俺以外誰も見ねーんだけど

補足

ビタミンとかそういう名前のモンスターが
俺が当時好きだった女子に似てた(主に輪郭)

似てるけどお前じゃない

見た目的にこいつに近いんだけど、あいつは青かった
「地球は青かった」んだよ 関係ないけど
クラゲみたいな形してたと思う
目と輪郭はマジでこんな感じだった
記憶的に間違ってない たぶん

恋はうまくいったかって?
色々と言語化できない叙情はあるけど、結論から言うと失敗だよ

最後

世間様の評価はクソゲーらしいが
当時小学2~4年のクソガキには
わりと面白いゲームだったらしい

俺がゲームクリエーターの道に行った
遠因の一つかもしれんな

鬱病でやめちまったけど、覚えてるよ
どうでもいいことはすぐ忘れるんだけど

ストーリーも薄いとかいちゃもんつけられてるけど
俺の紆余曲折だけはしまくってる人生のストーリーの一部にはなってるよ

wikiの評価は客観的には正しいと思う
このnoteの評価はボクの主観であり、ボクの感情論だ

冊子と2年近くも遊んだ”クソゲー”をありがとう

当時のスケベアクマ社長と面識あるやつが見てたら
それだけ伝えといてくれ

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