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「住環境」と密接に関わる「仕事」の話(前編)

意外と、「住環境」と「仕事」や「キャリア」は密接に関わるものです。例えば、収入が高く、安定していれば住宅選びの選択肢は増えます。より広くて綺麗な家や、様々なエリアを選ぶことができます。

もちろん、「広いこと」「綺麗であること」「設備が充実していること」だけが重視するべきポイントではありません。狭くてもどうしてもこのエリアに住みたいという場所のある方、住宅に関わる固定費は少なければ少ないほどいいと思われる方、様々な価値観の方がいらっしゃいます。

今日は敢えて、より住宅に関する選択肢を増やすという観点で、今日は「住環境とキャリア」について考えてみたいと思います。


住宅に関する様々な選択肢

住宅については、前述の通り本当に様々な価値観と、様々な選択肢があります。一例を挙げてみます。

●最低限の部屋数があれば、それほど広くなくてもいい。居心地良く過ごせるかどうかが大事。掃除のしやすいこじんまりした家に住みたい。
●オートロックは必須。できれば浴室乾燥機やキッチン周りの設備なども充実していて欲しいし、管理会社がしっかりしている綺麗なマンションに住みたい。
●他の人に羨ましがられて、自分でも誇りに思えるような、高級住宅街に住みたい。家ももちろん、広くて綺麗であればあるほどいい。
●家自体は古くてもいい。自分たちで、自分たち好みに壁紙を張り替えたり、改装したりできることが大事。

プリンセススクゥエアーでも、住宅購入を希望されるお客様にはたくさんヒアリングをして、お一人お一人が「何を大切にする価値観を持った方なのか」を明らかにしてから、住宅をお勧めするようにしています。


住宅購入が難しいケース

ですが、とても残念なことに、基本的な収入の低い方、転職して一年未満の方などキャリアの継続性が少ない方には、そもそもご提示できる選択肢が少なくなってしまうこともあります。その方の価値観に合ったお家をご紹介できず、悔しい思いをすることもあります。

そういう時は率直に、「今は住宅購入が難しいかもしれません。少し賃貸で住みながら、理想のお家の購入を目指して、お仕事を頑張る期間を何年か持ってみてはどうですか」とお伝えするようにしています。


二人であれば一人より選択肢が増える

お一人で住宅購入を検討される場合よりも、お二人以上の方が選択肢が増えることもあります。例えば同性カップルさんの場合は、お二人ともローンを組むことのできる方々であれば、同性カップルでも利用OKなペアローンを利用することでより高い予算を組むことができ、たくさんのお家をご紹介することができるようになります。

また、万一どちらかの方がなんらかの事情で働いていらっしゃらない場合や、自営業のお仕事をされている場合などでローンが組めない場合も、安定した収入のある方がローンを組んで家を買うという方法もご提案できます。

私自身も、戸建て住宅を購入するときに、パートナーは非正規の職についていたので、正社員で比較的高収入な私がローンを組み、収入は少なくとも着実に貯金をしていたパートナーに頭金を援助してもらうという形を取りました。

最近、同性結婚式を挙げられた、お友達同士の方のニュースがありましたが、パートナーの方がいらっしゃらない場合でも、ご友人同士で相談して分担を決め、住宅購入をする、または、ルームシェアができる賃貸住宅に住む、ということもできるかもしれません。

一人でももちろん、様々な選択肢を選べますが、二人以上であればより選択肢は増えると言えるでしょう。


様々な選択肢を選べるようになるために

理想の家を思い描いてそれが達成できないとき、今の自分には何が足りないのか、じっくりと考えてみてもいいかもしれません。例えば、今の仕事を数年続けることで達成できることなのか、お付き合いしている方の協力が必要なのか、転職などの環境変化が必要となるのか、または、別の選択肢で満足できるものを探すのか…、本当に様々な考え方があります。

一人で考えることが難しい……、そんな時は是非プリンセススクゥエアーにご相談ください!HPからのご相談、お待ちしております。


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