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五十音物語

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「あ」から「ん」までの五十音エピソードです!
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「あ」

「あ」

ありがとう。

その言葉は魔法のコトバ

伝えたほうも伝えられたほうも

ほっ~と・・・ぽ~っと・・・

からだのどこかがあたたかくなる

きょうは何回 言えただろう

きょうは何回 言われただろう

太陽さんにも

雨さんにも

車掌さんにも

電車さんにも

足にも手にも

すきなひとにも

そうでないひとにも

そう

これを読んで

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「い」

「い」

「今」

人生は「今」の連続

今、アイスコーヒーを飲んでいる

今、大好きなあの人のことを考えている

今、悲しみにくれている

今、喜びに満ちている

今、ばかにされたあの人を

今、に見てろよと今が過ぎていく

今の今が過去になり

今の今が未来になる
#い #五十音物語

「う」

「う」

「産まれる」

ぼくの第一子が産まれたときに

仏さまのような父親にこう言われた

ぼく「お父さん!ぼくもお父さんになりましたぁ~!」

仏「おめでとう!良かったね~奥さんも赤ちゃんも元気かなぁ?」

ぼく「うん!母子ともに健康だよ~」

仏「良かったね~今の気持ちはどうかなぁ」

ぼく「とっても嬉しいよ!」

仏「そうでしょ〜^_^最初にどこ見たかな?」

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「え」

「え」

「絵」

絵を描き始めたのが2016年の夏頃。

絵心の欠片のない僕は会社の店長(現ガハハッ小野大魔神マネージャー)が結婚するとのことで記念にと筆をとった。

最初は「書」のみの予定だったが、お節介ばばぁこと母ミツコに「さとくんもわたしの子だから絵を描けるわよ~(´▽`*)」と言われた。

「絵はね~かっこよく描いちゃだめなのよ!描きたいのを思いっきり描くことが大事よ!!」と

母の一声

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「お」

「お」

「お酒」

唯一、継続できるていること・・・・・

飲酒。

20代はたくさん失敗したが30代になりその数も減った。

とゆうか、強くなった。

良いのか悪いのか・・・

しかし言えることは「継続は力なり」である(笑)

まさかお酒をこれほど愛すとは思っていなかった。

もしかしたら最高の相棒なのかもしれない。

何事も好きになったら相手にも好かれるのかも・・・

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「か」

「か」

「かみ」







最近ぼくの髪はどんどん薄くなっている(*ノωノ)

有ったものが無くなることが一番寂しいのかもしれない・・・

でも不思議である。

無くて困っている人もいれば、有りすぎて困っている人もいる。

剃髪する人もいれば、植毛する人もいる。

悩みは人それぞれみんな違う。

大事なのは「今」の自分を受け入れることなのかもしれないなぁ~

そうしたらいつ

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「き」

「き」

「奇跡」

先日大きな台風がやってきた。

交通機関は止まり、駅ではオジさんが駅員さんに向かって怒っていた。

「いつ動くんだ!」「なんとかしろ仕事に遅れる!」などなど。

正直怒っても何も変わらない。

怒る前に考えないといけないことがある。

いつも時刻通りに動いてくれていることを。

いつも好きな時に好きな場所まで送ってくれていることを。

いつも文句を言わずに大きな荷物を運

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「く」

「く」

「くだらねぇなぁ」

以前、たけし軍団の方が

殿ことビートたけしさんに言われて一番嬉しい言葉は?と聞いたところ

「くだらねぇなぁ」と言っていたのを聞いたことがある。

一見、バカにした言葉でも、たけしさんが言うと誉め言葉になってしまう。

そこには愛情も背景も隠れているからだ。

言葉は何を言うかよりも誰が言うかによって

その言葉の意味さえも変わってくるものだ。

詩人の長田

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「け」

「け」

「K-1ファイター」

昨日は山崎秀晃選手と善さんとお食事へ

先日の試合で勝利し祝勝会も兼ねて。

善さん「いい試合でしたね!おめでとうございます!」

秀さん「ありがとうござます!」

ぼく「そうなんですね~!まだ試合みてないんですよ~・・・」

一瞬、時が止まり左ハイキックが飛んできそうな雰囲気を醸し出たが

「ハハハッ!!!全然大丈夫です!!」と笑ってくれる。

どこまでも優し

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「こ」

「こ」

「子育て」

ぼくには2人の天使様がいる

ひとりは8歳の女神

もうひとりは4歳の優男

女の子と男の子の子育ては違いが多くて大変だがとても楽しい。
ほんとに奥さんに感謝である(←どうも好感度上げ太郎です)

ある時、優男くんと公園で遊んでいると、こう言われた。

「パパ!!携帯ばっかり見ないでぼくを見てっ!!!」
(←携帯が無かった時代はもっと子供を見ていたのだなぁ…)

その

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「さ」

「さ」

「サッカー」

ぼくはサッカーがマニア的に大好きだ。

特にW杯は94年からリアルタイムで見ている!

93年ドーハの悲劇は小学生だったが父と一緒にテレビを見ていて悔しい想いをしたのを覚えている。

98年W杯はテレビにかじりついて見ていた。

02W杯の決勝が横浜だったので、試合開始1時間前まで現場にいて肌感覚で味わえた。

新横浜駅までの電車で元代表監督のオフト監督夫妻と一緒になり

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「し」

「し」

「詩」

小学4年生の時、ぼくの記憶の中で初めて学校の先生に褒められたことがある。

両親には何をしても褒められたぼくだが、学校では国語も算数も勉強というものが全くできなかった。

その中で初めて褒められたこと。

それが「詩」だった。

今でも鮮明に覚えているぼくの詩

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「にちようび」

いつもより はやくおきてしまう

そうだ き

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「す」

「す」

僕が尊敬してやまないのが

「水道橋博士」

である。

30歳から博士の魅力に吸い込まれた。

話し方やボキャブラリー、博識、文体など様々なものに影響を受けた。

特に父であり夫でありながら、葛藤や愛情を包み隠さず表現できる姿にたくさんの感動と笑いをもらった。

まさに仕事は姿勢である。

ぼくはお笑い芸人への憧れが強い。

もし生まれかわるならその道を目指しているだろう。

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「せ」

「せ」

「蝉さん」

の鳴き声が聞こえなくなった頃

ふと考えた。

蝉さんは3年から5年くらい土の中で暮らしているらしい。

成虫になって約1か月で来世に・・・

日の目を見ない日のほうが長い蝉さんは

地上に出てから思いっきり鳴くことで生きていることを表現している。

時間の長さは違うけど人間も同じような気がする。

日の目を見ない時はぐっと我慢で己を磨き。

日の目を見るとき思いっ

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