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春分の日、観劇の話

先日のこと、舞台(千秋楽)を見て来ました。

「アイドルは行方不明!?」
HIDEAKI MATSUOKA
× スペシャルユニットライヴ
KAORUCO

香瑠鼓先生は、ネイチャーバイブレーションという自然界の声を聞き、その愛のバイブレーションと調和するメソッドをダンスで表現されている方。

松岡英明さんは、音楽で愛と調和を歌う方。彼もまた「大自然は僕の教科書」と表現している、ミュージシャンでありアーティスト。

このコラボレーションから表現される世界観は、まさに今、必要で大切なメッセージが劇中のそこかしこに込められているような氣がしてなりません。

私自身も、氣功や瞑想をしているので、そんな視点からも、とっても興味深い舞台なのでした。

ストーリーの肝はあれど、即興のやり取りで進んでゆくストーリー展開は、観る方もドキドキ。
客席も一緒に参加しながら・・作品の中へと巻き込んでゆく面白い構成で。知らないうちに・・一人一人がその物語の主人公になっていくような。楽しい仕掛けになっておるのです。

舞台を拝見していて、表現することの興味深さを..改めて感じさせられました。音楽も言葉、ダンスも言葉、そして・・写真も言葉。
其々の素晴らしい言語を、自分自身の言葉で言語化出来るって..本当素晴らしい。

劇中では、自分自身のやりたい事を表現するという、楽しさや喜びが、問い掛けとしてキーワードに出てきます。劇中で放たれた「表現することは尊い」「やりたい事やれてる?」という言葉が・・胸に響いて来るのです。

そして、即興の舞台と併せて..香瑠鼓先生が演出された松岡英明さんのミニライブが、また素晴らしかった。

皆さま其々のダンスから、命の漲りや生の鼓動が伝わって来たのと。アーティスト本人の、いつものライブとは違う一体化した塊(魂)の表現。
言葉とダンスと音楽が、一つの塊になって..ステージから届き、客席にもそのバイブレーションが溢れ出していたのでした。

終演後、香瑠鼓先生が一人一人のイメージで、ポーズをつけてくれた写真(チェキ)を撮影してもらえる機会があり。
私は、インド舞踊を舞うようなポーズ。そう言えば..いつかこんなダンスを踊っていたような氣がします。嬉しかった。

繋がってゆく、素晴らしい出会いに感謝です。
自然界と繋がるネイチャーバイブレーション、直にリアル体験してみたくなりました。

胸の奥に刻まれた記憶、写真という言葉。

気に入ってくださった方、もしよろしければ。(小躍りして喜びます) 感想の声もお待ちしています。 受け取った豊かさは、夢の一つである海外の写真旅や作品活動の循環にあてさせていただきます。読んでくださってありがとうございます。