思いが届かない辛さ
最近モヤっとしたことがある。
それは社長に自分の意見を聞いてもらえなかった時だ。
会社で一番稼いでいるのが自分なのだが、ある検証を行う際に必要な2000円~3000円の経費を出してもらうことができなかった。
もちろん、稼いでいる人間が一番偉い訳でもないが、それくらいの費用は十二分に稼いでいる。
社長が自分で決めた内容は誰にも相談せずに自分で勝手に払うことを決める。
そんな姿勢も相まって、かなり納得感がなかった。
ただ、社長の考えはこうだ。
自分は彼らより優れている。なので自分の決断を相談しても意味がない。
部下の考えは間違っている。そんなものにお金を払うのは無駄で無料でできることをやれば良い。
この考えを直接聞いた訳ではないではないが、そのように感じられる態度で接してこられたことで悲しくなった。
経費が認められなかったことではなく、決めつけで物事を進める社長に悲しくなった。
これを自分が直接社長にいうと、絶対に否定するし、腸が煮えくり返ると思う。
そんな結末を想像してさらに悲しくなり、口を慎んでしまう。
解決方法としては、第三者が指摘することしかなく、外部コンサルタントという職種の重要性を最近になって感じる。
何事にも上下関係なくフラットに物事を判断する。
簡単なように見えて、程度の大きさはあれど、実はそれぞれにフィルターが存在する。
本を読んで頭では理解し、twitterでさもそれが重要だと呟くが、実際にできてはいない。
【わかること】と【できること】は違うのだ。
そんなtwiiterで雄弁に、【わかったこと】を呟く社長を見るとさらに悲しくなる。
これを見て少しでもドキッとした人がいたら、一旦周りとの関係を見つめ直すキッカケにしてほしい。
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