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スマホ・ネットモラル

10年前、情報モラル教室や保護者向けに始めた頃は、
スマホの所持率は中学生で60%をきる程度で
持たせない、いつ持たせるのがいいのかをよく聞かれました。
トラブルの中心はLINEを使ってのイジメや、
言葉のすれ違い、途中でやめられないがための依存
などでした。
近年、自画撮り被害、盗撮、薬物、闇バイト、美人局など
トラブルは過激化してきています
実際に学校へ伺わせていただき、先生たちの大変さを肌で感じ
少しでもトラブルを少なくするために
毎年のように教室内容を精査し、資料を作ってきましたが

どんなに機能が増えて、トラブルが複雑化しても
情報、ネットモラルの着地は周りの大人たちが
独り歩き出来るようになるまで見守ってあげるにつきます。

保護者や教員、地域の方々の目が
子どもたちを守ります。
どうかひとりでもトラブルに合わないように
見守ってあげてください。
学校でタブレットを使っているし
子どものほうが使い方は早く覚えるから
何をしているかわからないなんて言わないでください。

そして、これはシニアの使い方の教室でも言えることです
ひとりでも多くの方にトラブルを伝えていくことで
覚えたことを周りに伝えることで
隣の友人や兄弟、家族を守ることになります

わたしたちの教室はいつまで続けられるか
わからない状況陥ってますが、続けられる限りこの
想いを届けます。

そして使い方を教えている方々へ
使い方だけでなく、
スマホやネットの中で
今、何が起きているかを伝えてください
AIの技術が進む中で、新たな問題も゙起きています

使わない、使わせない選択はもうできない世の中です
スマホのカメラでも、地図でも危険なことは沢山潜んでます

安心して安全に使うために何を伝えていったらいいかを
講師がネットリテラシーや、デジタルシチズンシップなど
ただ危険を教えるネットモラルではなく
新たな使いながら学ぶ方法があることを学び、
教室で伝えていってください


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