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難民についての勉強会を通して

難民について考える機会は私の人生で幾度もありました。
たまたまご近所の方が、難民支援をしていたというご縁がありました。
公教育に携わっている職場研修でも、学ぶ機会がありました。
そして、先日も勉強会で様々なことを知ることが出来ました。
 
難民申請中で仮放免になっている両親を持つ子どもたちも、
生まれながらにして「仮放免」の身の上です。
日本で生まれ、日本で育ち、日本語で生きる子どもたち。

小学校、中学校に行くことはできても、
県外に行くような校外学習や修学旅行には参加できません。
そして、進学先の選択など、学びを積みあげることが非常に難しいです。
 
誰一人取りこぼさない社会SDGsを唱える一方で
夢や希望を語れない子どもが存在しているという現実に、
どう対応していくのか?
私たち大人に課された課題だと私は考えます。
 
勉強会の発表者による
「尊厳を踏みにじられても、生きていてほしい」
この言葉が耳に残りました。
 

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