総ての人間関係は認知＝認める活動から

💖心の礎⇔🔳四本の支柱－認知(承認欲求満足)

✨承認欲求満足

💞心有る人と認め合う＝認知(人間と認める)の活動

日々のお付き合いや触合う中で、
必要不可欠な活動は(承認欲求満足)
心がある人として｢認め合う｣心身の活動です。

円滑な人との関り繋がりに欠かせないのが、
この認知「認め合う」と言う意識と言動です。

この「認める」こと(≒スキル・行為)は、
言葉を口に出す以前の気持ち＝心の
持ち方や取組み姿勢が礎＝ベースです。

先年の秋葉原の無差別殺傷事件の犯人が
「自分の存在を認めて欲しかった」
と話していたことを思い出します。

認められないことにより〈孤立感・劣等感〉
〈悲壮感〉などの様々なネガティブ要素が
生まれ、悲しい事件を犯してしまう要因の
一つになっているのではないでしようか❓む

公私の日々の出会いや触合い上で、互いが
先ず人として認知｢認め合う｣し合う
心のキャッチボールがスムースに出来る
社会であれば様々な悲しい事件は
もっと少なくなると信じています。

全て人が人間として｢認め、認め合う｣ことは
人の「心の礎」で無くてはならないことです。

📚辞書検索

【認める】
見える、気付く、判断する、
よいと評価するとあります。

具体的には
１.目にとめる。存在を知覚する。気付く。
２.見て、また考えて確かにそうだと判断する。
３.正しいとして、また、構わないとして受け入れる。
４.能力があると判断する。
５.気をつけて見る。じっと見る。
とあります。　
熟語として、認可・認定・認容・公認・
承認・信認・否認・黙認・容認があります。

貴方の肉親など大切な人を始めとして、
お客様、仲間との「認め、認め合う」
ことについて考えて行くことにします。

委託業務指導先で或る時に、
「心から人を認められるようになるには、
　どうしたらいいでしょうか？」
と管理職の方から聞かれました。

私は、
『自らを認め、自分と向き合い、
　己を指さしてみてみることで、
　他人も認められるようになれます。』

と答え、そして

『人は、自意識の中にある未知の他者への
　不安感との戦いは誰も解決できないことです。
　不安感を拭うためには自分の存在に
　気付く(＝知覚・自覚する)ことです。
　先ず、自分を許し、己の心を信じ、
　自分自身を認めることを常々意識する
　ように努めてみたら如何でしょうか❓

　また、その見返りとして認めて貰うこと
　を他の人に望まないことですね。』

と付け加えました。
最後に

『いつも他者と自分自身を承認、
　認識するように、心掛けることです。』

と話し伝えました。

この事例でも解るように他人を認知する
＝｢認める｣ことは簡単なように思えますが
真の心で認知することは意外と奥深いのです。

この｢認める｣＝承認欲求満足を満たすことは、
お互いが｢認め合う｣気持ちを生む基になります。

そして犯罪やD V.いじめ、ハラスメント
など、人としてあるまじき犯罪や行為を
減らす元にもなると思います。

【認識】
＝物事を見分け、本質を理解し、
　正しく判断すること。
　また、そうする心の働き。

人間(主観)が人・事物・事象(客観)を認め、
それとして知る働き。元となる知識です。
それは簡単なようですが難しく奥深いのです。

さて「大切な人・お客様へ思い遣り」には
この認知＝認め合うこと無では伝えられません。

例えば、挨拶を交わす時、
「こんにちは」の一言よりも
「○○○さん、こんにちは・・・」
と言われると、とても気分が良いです。

お店の通路で従業員が壁側に沿って
端を歩いているのを見ると
【このお店は、お客様を大切な人
　と捉えているんだなぁ】と自然に感じます。

【お客様を立てる事】はお客様を大切な人と
認め、おもてなしをする第一歩の行動です。

有難うございますの言葉は『有難い』
(=感謝の言葉👇「ありがとう」記事参照)

お客様に対する、お店(会社)の姿勢の現れです。
身近なことから認知＝認め合う癖を付けましょう。

「認め、認め合う」大切さに気付きましょう。

お客様から
『君が居るからこの店に来るんだよ』
お店(会社)から
『○○さんの存在は大きい』
仲間から
『○○さんだから出来たんだね』
などと、
「認められる」ことで生れ湧き出てくる、
計り知れない超大な心のエネルギーを得られ、
素晴らしい感動や余韻を互いが味わう為にも。

【認める】から始まる心の触合い
大切な人を「認める」心と言動

「オハヨウ○○○さん」
とこちらから挨拶をして
「オハヨウ△△△△さん」
アイコンタクトして返してくれると
、とっても自然で爽やかに感じます。

これは言うまでもなく、
互いが仲間として認め合っている言動です。

ところがどんなに一生懸命挨拶しても、
コックリと頷くなら多少ホッとしますが、
聞こえたのか聞こえないのか？
こちらに対し全く返事や反応が無い人もいます。
その方の好き嫌いやその時の精神状態を
身勝手に判断し、最終的に自分の事は認知＝
認めてくれない、応えてくれないのだと
意識してしまうことも少なくありません。

お互いが未だ知り合って日が浅く面識の
浅い時期は誤解が生まれる場合もあります。

親しい間柄になると〈アイコンタクト〉が
《愛コンタクト》になり目を合わせただけで
お互いのこと認め合える事は言うまでもありません。

インターネットや携帯電話でメール(ﾒｯｾｰｼﾞ)を
送った場合、レスポンスを早く返してくれる人、
なかなか返してこない人、自分の都合優先で
メールを返して来る人など様々です。

このような場合、その半分の人は｢認めない｣
｢こちらの存在を無視｣していると考えられます。

コミュニケーション、会話は大きな意味で
同じですが上記の挨拶、メールの事例でも
明らかなようにコミュニケーションツール
を大切にしない人、認めない人、会話上で
心のキャッチボールの出来ない人は｢認知活動｣
の大切さ、心と身体を動かす影響力の大きさを
解らないでいる未熟な?人かも知れません。

自分自身を【認める】ことの出来る人は
【認められる】ことの計り知れない力の
物凄い大きさを知っている人と言えます。

この事は、
オリンピックがある度に多くのメダリスト、
選手のコメントからも知り得、教えられます。
多くのアスリート達・選手達が
「皆さんの応援があったからこそ、
　このような結果を得られたのです」
「皆さんに感謝します」とか、
水泳の北島選手の「な～んも言えねぇ」
の短いコメントに凝縮されているのです。

極端な喩えですが、
日本人皆が北島選手の力を【認めている】、
即ち《認められていることの自覚や認識》
が金メダルという物凄い結果を生む要因
(起因・要素)の一つとして表れたのです。

心底から
『皆さんの支えがあったからこそ、
　この結果が出せました。有難うございます』
と認知し、支えているファンに応えられるのです。

【認める】から始まる【認め合う心と活動】は
【思い遣り・感謝・奉仕】などの『心の礎』です。

『お互いが許し合い、受容れ
　心から認め合える人だから、
　大切な人と言えるのです。』

総ては自分と他人を【認める】から始まる

自分を【認める】

「自分のことは、意外と解っていない」
と世間一般で言われています。

では、
自分自身のことを理解するには
一体どうすれば良いのでしょうか？

そのためには、自分と向き合い、
自分自身を認めることから始めます。

自分の心と｢向き合う｣＝内観活動は、
一般的に楽しくもなく、背を向けがちです。

この自分の心と本気で向き合うことを
しないで楽を追い続けている人に、
仕事をしている目的を聞いてみると、
大半は「お金が欲しいから」
「そのお金で自分の楽しいことをしたいから」
ということが理由となる場合が多いと感じます。

そのように考えている人ほど、
休日や週末だけが生甲斐になっていると思います。
そして、その人達の殆どは仕事中に、
上司・他人の目や思惑、自分の腕時計
の針しか見ていない人が多いようです。

人間は賢い生き物ですから、
そのようなことに日々流され続けていると、
「自分の人生こんな生き方でいいのかなぁ？」、
とお金を基準に生きている自分に気付きます。
「此の侭、生活していたのではマズイ」
と気付くこと、その自分自身を認めること、
それが自分と本気で向き合うことの第一歩です。

円滑な人との関り、繋がりに欠かせないのが、
己の中にある自分と他者を「認める」、
触合う者同士が、先ず人として認知し、
受容れる言動と態度(意識の現れ)です。

言い換えるならば、
私達がお付き合いや他者との触合い中で、
決して怠ってはならないこと、それは、
その相手を、心を備えた人間(社会人)として、
「認める」こと、お互いが「認め合う」
ことが元となるのではないでしょうか❓

この「認める」行為(行動)には、
相手の気持ちを理解するように努める
「立場転換力」と、お互いの気持ち(意識)を
共に分かち合う「共感。共有力」、
相手の心を深く理解し合うことから
お互いの心に生まれる｢共感共鳴力｣が必要です。

このような相手を認める心身の活動は、
自心に生まれる思い遣りを表現伝達行為です。

人には、夫々にその時の感情があり、
簡単なようで中々出来ないこの認知＝
認める、認め合う(承認欲求満足)行為は、
先ず己自身の心と向き合い、次に自心が
｢相手と心から向き合う｣心身の活動に
充分で差支えないかを判断することです。

そして、
その正常な判断は自らの感情(情緒)が
安定していて素直であるから出来るのです。

一方で会社や店舗などで新人スタッフ、
或は仕事に頑張っている人を認める言葉、
喩え言葉に出さなくても認める態度、
即ち、上司や仲間から認めて貰っている言葉
を受けたり、態度をされたりすることで
モチベーション (≒やる気) UPに繋がります。

📖認めるドリルダウンロード

📖参考記事

👇この記事内にも認めるの記事有