受ける決断&断る勇気-№1
依頼されたことを受ける?断る⁇
〇依頼されたことを分析し、判断する
先ず、依頼内容を何故の心で
相手の言葉の端々や態度から
冷静に受け止め思考することです。
受ける際も断る際も重要なことは、
「自分自身の受けられる
限界を確り弁えて」おくこと。
その「自分の限界」を知るには、
ある程度仕事をこなすことでの
経験値も必要ですが、常に自分が
「何が出来るか何が否なのか」と言う
想像力を働かせる判断力が必要です。
そして、
相手を思い遣るが故に相手の保身に
上手く利用されてしまうのでは❓
と疑う自分の心と闘うことです。
また、
相手の思惑や利害を気にし過ぎて、
出来もしない事を引き受けないこと。
受けるにせよ、断るにせよ背筋をピン
と伸ばし顎を引き、姿勢正しく正対し
受け答えすることです。
👆リアル・バーチャルな姿勢共に。
自分を守る判断・決断力
💟適切な判断(決断)基準を備える
以下の番号の次の【○○】に、
対象要素(例→謙虚さ)が入ります。
1.○○の語彙の理解と認識
📚辞書検索
👇
2.判断目的=○○は何故必要なのか❓
👇
①公私のコミュニケーション
②顧客・お客様
③ビジネス
④組織内・職場
⑤人材育成
⑥伝承・伝達
⑦愛情表現
⑧人間力育成
3.○○の判断材料
=知識・具体的な心身の活動➡知恵
👇
①具体例(事実)を集める
人的・物事・商品
②集めた具体例(事実)の分析
①の各要素の分析
③集めた具体例(事実)を論理的にまとめる
②の活用法・改革改善・
④集めた具体例(事実)を選択する
活用先・取捨・定義付け
4.○○の判断基準は何を用いる
👇
文書・経験値・心身の行動分析
5.○○の判断の根拠証拠(=エビデンス)
👇
定義の割り当て
6.○○に必要な判断力
👇
T.P.O夫々に割り当て
7.○○の行動計画=プロセス作成
👇
目的別(公私・心・顧客満足・E.S.など
8.○○のゴールの決断・決定
👇
活用目的別のゴール
9.○○の成果の予測
👇
活用目的別の成果
10.○○の実行力
=実行するための要素
予測出来る障害
👇
活用目的別のの要素と障害
11.○○の定期チェック
=モニタリング
👇
方法の選択・集計
12.○○の顧み・改善(フィードバック)
👇
11.の結果の分析と活用
🔴「受ける決断」
⏺依頼事を引受けることが本当に自分
と相手のためになるか否か思考する。
⏺相手の期待に、何とか応えたいという優しい気持ちの排除。
⏺“良い人に思われたい”と言った自利的な意識は排除する。
⏺受ける際、何らかの見返りを意識しない。(打算を排除)
⏺信念と自信を持ち、言いたいことは、はっきり相手に本気で伝える。
⏺相手と対等な立場で、仕事の交渉が出来る道を開くために
多角的に思考する。
⏺直ぐに「出来ない」と答えず、
“自分が出来ること”の提案に変えて伝える。
⏺冷静沈着に自分の能力を見つめて決断する。
⏺「出来る、やるぞ!」と決めたら、期日を決め、
その日までに何がなんでもやり遂げる。
❌「断る勇気」
現代の他人の思惑重視の個人主体の社会
環境では断り方一つで繋がりが生まれたり
一方で断り方が適切でなく御縁が切れたり
時には事件犯罪に結びつき兼ねません。
アドラーの著書、断る勇気がベストセラー
になったのも内容と共にこのような風潮が
社会生活上にある所以かも知れません。
以下は、体験を元に書きました。
🚫「断り上手」になることは同時に
「断られ上手」になると捉える。
🚫相手の気持ちを受け取りつつ、
断ることが出来るよう考えた言葉を使う。
🚫優しさ故に断れない人は、
断ることも相手を思い遣る
優しさの一つと意識する。
🚫否定的な言葉を使って断らない。
🚫自分から一歩引いて観る、
其の場の雰囲気で相手に合わせてしまわない。
🚫優柔不断さを克服する。
(断りたいのに断れない、
自分の心の弱さの克服)。
🚫“出来ない、やれない”というような
否定的な言葉を使わず、
🚫相手に対し感情的な態度や言動
で断わらない。
🚫笑ってごまかす、無視・スルーするなど
曖昧な断り方は不信を招くことを自覚する。
🚫断ったら仕事が来なくなるのでは、という不安を払拭する
🚫誠意を持って、丁寧な言い回しを心掛ける。
🚫厳しいことを言う時は、和顔で、穏やかに話す。
🚫出来ることと出来ない事を確りと見極める。
自分に出来もしない無理な要求に対して、
“努力します、頑張ります”と言って期待させ、
その結果、もし出来なかったちとしたら
大切なあなたの信用・信頼を失います。
🚫どのような付帯条件(6W3H)なら
出来るのかを相手に伝える。
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