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日本人力「日本人軸」と「人間(自分)軸」


モノ造り、コト創りの礎【日本人軸と自分軸】


戦後日本は国民皆が生活環境復興
の為「モノ造り」に尽力して来ました。

その結果一時GDPでも世界一に
なりましたが現在は中国や韓国に
追い越されてしまいました。

しかし、
世界に誇れる日本独自の多種多様の
文化り「日本独自のモノ造り」が全く
無くなった訳ではありません。

先年のノーベル賞でも日本人が受賞
したことでも明らかなように様々な
日本独自の素晴らしいモノ造りの心
が依然として存在し世界人類のため
日本人独自の文化とクールな感性で
斬新な「モノ」が創り出されています。

そのモノ造りに不可欠なのが人的要素
「職人」と彼らが持つ鍛錬され、秀でた
技術力とと共にそれを生かす感性です。

この職人の技は、世界中で困っている
人達に役立つ日本人独自の人間力です。

時々テレビで放映されるその技術力=
職人技を発揮した事例も多々あります。

現在の日本は、
今迄の国内中心の技を生かす「モノ造り
に限らずこの「技」と言うソフトを全世界
のために役立てる時期に来ています。

一方で、人口減少への対策(=施作)として
メイドインジャパンのモノ(商品・製品)に
限らずクールと称されるモノ(漫画・ゲーム
コスプレ・カワイイ・萌え)を生出す人間力
を注視して行くことも非常に大切です。

また、今迄「モノ」依存し得て来た顧客満足
の時代環境は終焉を迎えつつあります。

もう現実として、多方面で取組まれている
「モノ」
を使い体験して感じ生まれる「コト」
を軸にする多種多様なサービスと空間提供
の代表的か活動が星野リゾートの全世界を
対象とした幅広い顧客をターゲットにする
事業としての取組みがあり成長しています。

一方では日常生活の必需品「モノ」に焦点を
当て世界中に進出し素晴らしい業績を残す
「ユニクロ」の取組みも実績を残しています。

私見ですが、日本人独自の人間力を表す
上記の二つの事例に垣間見られる取組み、
これも日本人ならではの「職人技」を別の視点
で発揮していると受け止めています。

今、求められる「日本人軸」と「人間軸(自分軸)」

今迄の日本は、
モノ」とそれに関連する情報が巷に氾濫して、
その結果として長期的デフレ現象を引起こし、
過度な価格競争をする社会になりました。

最近の国内外の消費者の考え方は、前記した
日本ならでは唯一無二の素晴らしい「モノ
をどのようよに使ってどのような「体験」が
出来るのかと言う「コト創り」に取れ組む、
と共に作り出れた独自の「モノ」を使って、
どのようにして楽しむ体験が出来るのか、
と言った「コト」をより一層重要視する為
にも日本人の人間力UPを図らなければ
ならないGDPUPに全国民が一つになり
取組む大切な時期に面しると思います。




今の日本の消費生活は体験の「コト」に「モノ
でシフトして行くモノ重視の時代から人の心
(思い・意識・体験)を重視する時代へ変貌し
つつある社会環境に変わっています。

同時に、
行動や思考、感動、思い出作りなどのソフト
に夫々の価値(対価)を付け求めるようになり
様々な産業発展が見られます。

それは日本人の周囲を取り巻く「モノ」への
意識の大きな変化と言えます。

恐らく今の日本では、
リアル=実在(モノ)」≒クールと言われる
モノづくり、カワイイと言われている文化
だけではなくバーチャル=現象(コト)体験
から生まれる感性の文化への転換が様々な
業界で起きている独自の社会環境に大きく
様変わりしていると言えます。

それは、
100円ショップの消費化の如く多くの「モノ」
が溢れ出た社会環境必然的に生まれた現象で
の一つあると思われます。

私達が今迄の「モノ」を見る目(意識)が変化した
理由は溢れるばかりの余りある大量の「モノ」や
情報に囲まれているせいかも知れません

人間は「モノ」が少なければその少ない「モノ」
確りと見つめざるを得ませんが、現在のように
モノ」(=関連情報)に溢れ「モノ」が余った結果
モノ」関する多種多様な情報がIT機器で飛び
交う社会環境で生活すると人間は「モノ」その物
やその価値(役割)を見なくなり知足の意識を失い
立たされている処が見えなくになります。

以上のことからお伝えしたいことは、
者のこうあるべきと言う本質=在り方を知る
プロセスであり「モノとコト」に必要な「技」を
支える日本人らしさを自覚認識した日本人力
と言う揺ぎ無い「自分軸」であると認識します。

今後の少子高齢化社会を鑑み、
日本人の人間力UPに決して欠かせないのは
在り方(本質)の自覚の基「人間の心を軸」とする
自分軸」と日本人らしさを軸とする「日本人軸
と言えると考えられます。

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