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和(=調和)の国「日本」のプライド

日本伝統文化の継承と国民性へ「緊急事態発令」⁉

日本伝統文化の継承と国民性

昨年、東京2020オリパラの始まる
前にコロナデルタ株感染症拡散対策
として、大都市に住む人を対象とした
緊急事態宣言】が発令されました。


これはあくまでもます私見ですが、
私達日本人にも、異なった意味で
日本文化の継承と和の国の国民に
緊急事態宣言⁉】が発せられている
のではないか❓と捉えています。

その理由の一つは、世界中が認める
日本人独自の文化「和の意識」
=調和の心
が希薄になりつつあり
自己中心で利己的な意識や活動の
増加に大きな変化として表れている
ことへの警鐘であると思われます。

例えば、溢れるばかりのモノがある
そのことが当然=当たり前となり
モノの有り難さ、尊さ、感謝
を忘れてしまいかけている事実。

そして様々な格差が生まれている、
ことの認識不足と言う意識が薄れ、
自分が要らなくなった色んな物の
ポイ捨てや飲み捨てによるゴミの増加、
身勝手な自分たちだけが楽しむ人や
モラル欠如り人の増加、行動により、
結果として商店街の人達を苦しめる
ことになっていると言うことです。

言い換えるなら、
人は独りでは生きられない自覚、
先人や周りの人たちに支えられ
生かされ生きていられると言う、
日本の文化であるおもてなしの
“先ず人を思う”言行や心身の活動、
調和の活動、即ち心を一つに、
人と繋がり和≒輪となる“和の心”
自分の感情・我欲をコントロール
する“自制心”が希薄になっている、
と言うことを改めて再認識する時が
来ているのではないかと思います。

私達日本人の真の「調和」は、
11年前の東日本大震災時の
震災復旧のためにように皆が
心を一つにし、苦難を認識し
共有することである、と考えます。

と同時に、
国民独り一人が確りした倫理的判断力
を備え持つと共に、適時、適切・適正な
意思決定が出来るように努める必要性
を自覚すべきであると捉えています。

詰り、現代の個人主義社会環境でも、
日本の和=調和を社会生活に上手く
活かせる知恵を持つ国民性を発揮し
世界に唯一無二の文化を持つ国と言う
プライド(=武士道)を持つ国民性
再認識する時期であると思います。

日本人の頃-武士道

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