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【クルマ編-第17回】PEUGEOT 2008 GT Line《マガジン(レギュラー)》

フランスからやってきたお洒落なファッションSUV。
その中身は…国産車やドイツ車を凌ぐ造りの良さと新たな提案満載!!
今回は 5ドアハッチバック208をベースに、ユニークSUVに仕上げた2008 GT Line を検証しました。

威圧感の強い顔と短いお尻で「大顔のプロポーション」と「外板面に強いキャラクター加飾を多用」し、SUVのユニーク感を演出している国産車...。
これらとは一線を画し「前後に均整の取れたプロポーションと、ソリッド感のある新しい三角形のデザイン面形状の組み合わせ」で新たなユニーク感を演出するSUV。 それはまるで…一流モデルに未来のファッションを纏わせた ”パリのオートクチュール”を連想させる。
フランスから来たファッションSUV ”PEUGEOT 2008”、その中身は進化した真面目な車造りであった。
(新商品の企画や開発及び企業戦略立案等の参考にも適した例題です)

ひと昔前まで「フランス車は奇抜なデザインとラテンの作り…」等とメディアでは揶揄される一面もありました。 
しかし、208もそうでしたが、今回のSUV化した2008を観てみると...
そんな事は払拭された昔の話!!
精度の良い車体の建付け、堅固な車体モノコックの造り、お金を掛けた丁寧な遮音対策、仕上がりの良いシートや内装、そして新たなメーター視認性やシフト操作機構の提案、このクラスでは高級な8速ATの搭載。
今回の2008は、国産車やドイツ車を凌ぐ仕様や造りになっていました。
更には、SUV化により車両が大きくなった事を補うエンジン出力の向上等、その真面目な車造りは販売価格に対し、国産車を凌ぐハイ・バリューでもあった。

もう一つのフランスの自動車会社が一兆円近い赤字を出す中に於いて、対照的にフィアットやクライスラーを経営統合した上、数千億円の黒字経営。
タバレスCEOが就任以来会社が躍進している一因として、現在のPEUGEOTの商品力や真面目なモノづくりは納得が出来ます。

ここから先は、動画で詳しく検証結果を含め解説します。

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