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読書部(都市経営プロフェッショナルスクール)

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都市経営プロフェッショナルスクールの読書部のマガジンです!
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記事一覧

技術の進歩は私たちに何をもたらすのか?「テクノロジーの世界経済史」

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言ったのはドイツの鉄血宰相ビスマルクですが、まさ…

都会の暮らし・未来を変える都市農業のポテンシャル(後編)

分割になりました前編では、 ・都市農業と地方農業の違い ・農業が、都市のエリア価値を高める…

日本社会のしくみを考える(読書部)

人口動態をテーマにしたプロスクール読書部の課題図書の最後の本は「日本社会のしくみ 雇用・…

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コミュニティと商業のポリシーミックスで地域という”ため池”を再生する

都市経営プロスク読書部の取組も今回で最終回、課題本は小熊英二氏の「日本社会のしくみ」です…

都市経営とお金のこと(読書部)

人口をテーマにした、都市経営プロフェッショナルスクール読書部の今回の課題図書として自分が…

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都会の暮らし・未来を変える都市農業のポテンシャル(前編)

前回は、人口減少に合わせたアプローチの必要性をご紹介しました。 東京圏はまだまだ人口が増…

人口ってなんで人と口と書くのかわかった

                       大阪府大東市 東 克宏 古代中国では、食糧を必要とする者を「口」と呼んでいたそうな。口の数=人の数、現在でも中国では我が家は四人家族というのを「我家有四口人」と使うようです。食い物を必要とする人を増やす、語源から見ると諸手でもないな、これは。関係であったり交流であったり食糧を必要とするか、運んで落としてくれるか、砂漠バッタの大群襲来のように招かざる客と化すのかによって人の口はその都市にとって厄介者かホワイト内とかに分かれる、どち

読んだ本6 人口減少時代の都市 成熟型のまちづくりへ

5月の課題図書 『人口減少の都市 成熟型のまちづくりへ』 人口が減るという現実を捉え、拡…

agenatoyomi
3年前
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「地方消滅」を読んで(読書部)

プロスクール読書部の課題図書2冊目!(実は4月の課題…) 前回は「未来の年表」を読みながら…

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人口減少時代の都市はインフラ中心の投資から脱却しよう

都市経営プロスク読書部の活動もそろそろ終盤になってきました。今回は諸富徹氏の「人口減少時…

読んだ本5 地方消滅 東京一極集中が招く人口集中…違和感を並べてみた

4月の課題図書『地方消滅 東京一極集中が招く人口集中』 2040年の若年女性の増減に着目して…

agenatoyomi
3年前
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「結婚」という都市における少子化のボトルネック

今回も都市経営プロスク読書部のテーマ「人口と財政」ということで、以下の記事の続きです。 …

人口減少を生き抜くための幻想に囚われないアプローチとは

2014年、日本に衝撃を与えた「地方消滅」が刊行され「地方創生」が浸透してきた今日この頃。 …

読んだ本4 未来の年表…沖縄市の人口を考えてみた

3月の課題図書『未来の年表』 なんとなくわかったつもりでいたことを明確に、数字を使って説明してくれた本。概要はこんな感じ。 ・人口減少は静かなる有事 ・このままほおっておけばいつか日本人による日本という国は国家の体をなさなくなる ・若者が希望をもてる社会を目指して、コンパクトで効率的な国家へ作り変えることが有事に備えることとなる ・戦略的に縮むことが求められる この本の中では日本を救う10の処方箋が提案されていて、そのほとんどが納得できるものだったが、納得できなかった4