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「アスリートキャリアコーディネーター研修」を受講しました

「アスリートの引退後のキャリアに関われる人が圧倒的に足りていない」という課題に対して、国の事業が動き出しているそうです。
オンラインで1500名の参加があり、関心の高さがうかがえました。

トップアスリートほど海外遠征などでほとんど学校に行っておらず、キャリア教育や社会人としての基礎教育を受ける機会もない。
競技中は「引退後のことなんて考えている暇があったら、競技に集中しろ!」と指導者から言われてしまい、引退して初めて、その後のキャリアを考える。
でも、引退後に監督やコメンテーターとして競技に関われるのは1割ほど。
当社にも格闘技を長くやってきたメンバーがいるのですが、プロ格闘家の引退後にも同じ問題がある、とずっと言っています。


アスリート時代に培った資産って、私のような一般人が手に入れられないものだと思うので、企業の人的資産として活用できたら絶対いいですよね~と思っています。


引退後に別の職業につくとき、多くのアスリートが思うのが、「今までの自分の努力は無駄だった」ということだそうです。
私も夢破れた人間なので、その絶望感はよくわかります(笑)
確かに、その競技にこだわってしまうと道は開けないかもしれませんが、ステージを変えて違う仕事に挑戦すると実は努力が違う形で開花したりしますよね!


今後は、競技者側の支援団体と、企業とのネットワークを持ったキャリアコンサルタントの連携が徐々に動き出すそうです。
群馬で育ったアスリートもたくさんいるはずなので、第二の人生を群馬で働きたいアスリートと県内企業をつなぐような役割が担えたらおもしろいなぁと思いながら受講していました。
今後の展開も追っていこうと思います!

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