先週の名古屋シティマラソンに続き、今週は渡米してLos Angeles Marathonに参加しました。

Los Angeles Marathonは、１０年前に私が５５歳にして初マラソンで走った大会で、その時に出したタイム4:12がいまだにベストタイムとなっています。今回は、そのタイムを更新すべく臨みました。

結果は、残念ながら惨憺たるものでした。暫定ですが、4:41:43でした。
最初の２０キロはキロ５分台でしたが、次の21キロから33キロが6分台。そして34キロ以降は7分台と、明らかに後半ばててしまいました。

今回は、１２月に腰痛、１月に喘息を患い、直前の練習時間がいつもより少なかったことで、フルマラソン用の体力ができていなかったのが要因だと思います。勿論、今月には６５歳になるという歳も影響しています。

２０キロ過ぎからは本当に辛いランニングで、いつ歩こうかと思いながら、走っていました。ただ、仲間たちにLA Marathonに出ると吹聴した手前、意地で歩かないようにしました。

やはりハーフマラソンが楽しく走れる限界のようです。ただ、来年末にホノルルマラソンに出ようと仲間たちを誘っていることもあり、それまではまだフルマラソンの練習を続けないといけないと思っています。差し詰め、月間走行距離を現在の120-140km から200kmとすることでしょうか。

来月からは、月に１度はハーフマラソンに出る予定で、ここはなんとか2時間ギリを目指したいと思っています。次のフルはどこにするかは思案中です。

今回のLA Marathonは、１０年前と比べてローカル大会に落ちてしまった感がありました。スタートのセットアップも名古屋シティマラソンの方がはるかに整然としていました。また、コース設定が、前回はドジャースタジアムから、チャイナタウン、ハリウッド、ビバリーヒルズを経て、最後はサンタ・モニカでしたが、今回は、センチュリーシティがゴールで、そこまで至るのに無理やり往復のコースを設定した感がありました。前回、最後にサンタ・モニカが見えた時は感動したものでしたが、今回の後半は辛いだけであまり面白くないコースどりでした。