見出し画像

23年秋 カナダメープル街道キャンプ旅行 <7日目> オンタリオ州アルゴンキン州立公園

今日は、トロント駐在時に何度も訪れたオンタリオ州のアルゴンキン州立パークに向かう。ここはトロントから北に約3時間であり、週末に訪れるのにちょうど良い。広大な敷地に、オートキャンプ場も15箇所ある。事前予約が必要で、日本で2箇所のキャンプ場を予約。金・土はすぐに一杯になる。また、大型のRV用のサイトは限られている。

朝は、のんびりと起き出し、KOAキャンプ場をチェックアウト。まずは、最後の買い出しに近隣のウォールマートに。残りの日数を計算しながら、慎重に買い物。また、日本へのお土産に、ハロウィーン用に用意されたチョコレートを購入。

昼には、アルゴンキン州立公園の東門に到着。今日の入場パスはすでに売り切れとのこと。私たちは事前に公園内のキャンプ場を予約してあったので問題なし。

最初に、ビジターセンターに立ち寄る。ここの建物の展望デッキからの眺めは絶景。それゆえ、観光バスが次々と入ってくる。

ビジターセンターの駐車場のピクニックテーブルで昼食を撮った後、今日の目的地であるルックアウトトレールに向かう。駐車場にRVは大きすぎて、ギリギリ止まれるぐらい。ルックアウトトレールは1周2.1キロと軽めのトレールだが、トレールの途中は、カナダらしいメープルリーフの黄葉の中を歩く。終着点にある展望台からの風景はまさに絶景。この時期にしか見られない黄・オレンジ・赤の木々の絨毯が見渡す限り広がる。世界89カ国を廻ったが、この風景は私にとってナンバーワンの絶景である。今回の旅のおそらく最高得点を得られる風景である。何回もシャッターを切ったが、この光景を本当に忠実に捉えられたかはわからない。

今日の宿泊地は、アルゴンキン州立公園を走るハイウェイ60号のほぼ中間地点にあるミューレイクキャンプグラウンド。ここは、電気だけがフックアップできるサイト。周りを見回すと、大きなキャンプトレーラーとそれを牽引する大型ピックアップトラックが多い。これが、カナダの休日の過ごし方。

明日は、もう一泊アルゴンキン州立公園に宿泊するので、丸一日この場所で過ごすことができる。人気のトレッキングルートを回る予定。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?