PSM おうち英語サポートセンター

英語が出来る様になると世界が広がります。 今、話題になっている「おうち英語」 むやみや…

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英語が出来る様になると世界が広がります。 今、話題になっている「おうち英語」 むやみやたらと英語のシャワーを浴びせれば出来る様になるわけではありません。 きちんとしたメソッドが必要です。 おうち英語をしているご家庭をしっかりとサポートしています。

最近の記事

時間をかければ出来る様になるわけではない

英語の勉強には日々の積み重ねが必要です。 英語が出来る様になる才能というのは、あまりなくひたすら繰り返して習得する以外に方法はありません。 そんな話を聞いて、「我が家ではテレビからは英語しか見られないようにしているのです。」 などと言うご家庭があります。 保護者様のそのご努力は尊敬に値します。 リスニングを鍛えるためには、多聴は有効です。 ですが、ひとつとても大事なことがあります。 レベルに合っていない英語は雑音以外の何物でもないのです。 適切な英語レベル、適切な内容で適

    • スピーキングテスト反対のための反対には反対

      都立高入試の英語スピーキングテスト 教員らが「導入反対」の記者会見 - 朝日新聞EduA https://www.asahi.com/edua/article/14511460 大学入試の共通テストの英語に於いて、四技能化を図る、としながら結局流れて行ってしまったことを思い出さずにはいられません。 反対理由ひとつひとつについて、私見を述べてみたいと思います。 ①公平な採点ができるのか 残念ながら、採点者ではないので絶対とは言えません。現状の東京都の高校入試において、3文

      • 英会話教室でなぜハロウィン?

        ここ10年で完全に日本にも定着したハロウィン。 子どもだけでなく、大人も仮装して楽しんでいます。 日本で最初の仮装パーティーは豊臣秀吉が行ったというのですから、ハロウィンが日本に根付く下地はあったのでしょう。 10月31日を北米で過ごしたことがある人は、あの何とも言えない街の盛り上がりを経験し、それを伝えたいと思う気持ちはよくわかります。 だから、英会話教室ではハロウィンイベントをよくやっているのでしょう。 「ああ、楽しかった。またやりたいね。」 それだけでよいのでしょう

        • 将来の役に立つと思っているのに苦手

          LINEリサーチが高校生に行ったアンケート調査の結果より 高校生の好きな科目、苦手な科目 有効回答数1043 まず、このアンケートはLINEを使っている高校生に対するアンケートであり、LINEを使っての集計です。現在ほとんどの高校生がLINEを使っていますし、地域的な偏りも少ないと思われます。またn=1043も十分な数ですので現在の高校生の指向を知るには大変信頼性が高いと言えます。 このアンケート結果を見ると、男子高校生の69.6%、女子高校生の71.9%が「将来役に立ち

        時間をかければ出来る様になるわけではない

          phonicsからはじめよう!

          日本語のひらがなは表音文字なので、50個覚えれば読むことができます。 この日本語の便利さはに慣れていると、他の言語の習得にも同じ論法でいってしまっているように思います。 英語のアルファベットも表音文字です。 だから、アルファベットを覚えれば読める・・・・・・。 そんなことがないことは、多くの人が知っています。 それなのに、読むための規則を学ぼうとしないのがとても不思議です。 中学校時代の塾の先生が「英語の読み方の法則を知っていて、どんなに難しい単語も意味が分からなくても

          カタカナのルビをつけるのやめませんか

          通常の対面の授業の場合、教材は手渡しすればよいので特定の書店で購入すればよいので特に問題はありません。 オンラインでの授業を始めるにあたり、何が困ったかという教材をどうするかということです。 オンラインの先には日本中のいたるところの子供たちになります。 東京のようにいくらでも書店があるところならば、「紀伊国屋書店に行って購入してください」と言えます。でも、地方の大型書店に同じものが置いてあるとは思えません。となると、必然的にアマゾンをはじめとするネット書店で購入できる書籍類

          カタカナのルビをつけるのやめませんか

          中3の英語力の現実

          英語初学者に最初から英語を教える仕事は、無地のキャンバスに絵を描くようでとても楽しいことです。 でも、需要として多いのは、中学生の英語になります。 都立高校の入試には、3文の英作文の出題があり、配点が12点になっています。この添削もやっています。 よくある間違い I like to playing baseball. Because, it's enjoy. I play daseball with you. これだけ書いてあれば、実はかなりまともです。 言いたいこと

          留学で英語上達はしない説に思う

          多くの日本人は、英語ができるようになるためには、朝から晩まで英語漬けになる海外留学をすればよい、と思っているのではないでしょうか。 それは、ある部分では正しいのですが、ほとんどのは正しくもないと思います。 ぼくが見たちょっと悲しい事例をひとつ。 25年ほど前になります。カナダでの一人旅の最終日。モントリオール空港へ向かうエアポートバスで出合った日本人の女の子のこと。 ぼくは、バスの運転手が振ってきたジョークになんとか返しているのを見た彼女が、自分語りをしてきたのでした。

          留学で英語上達はしない説に思う

          英語より前に日本語?

          英語を教えていて、やってくる大きめの関門が準2級と2級の間だと思っています。準2級から上の級になってくると、単語が急に難しくなってきます。 実は、この関門は日本語の能力からくる部分が少なからずあります。 中学生に、学校の補習と高校受験のための英語を教えていた頃のことです。 学校の英語の教科書をしっかりと理解させていくこと、そして定期試験できちんと得点を取れるようにしていくことが使命でした。 学校の検定教科書ですから、それほど難しい内容ではありません。 英文の内容を理解しても

          普通の学習では覚えない英語

          学校の夏休み期間中、学校以外で「教える」という仕事をしている人は忙しくなります。今年もそんな時期がようやく終わろうとしています。 今年は、そんな忙しい真っ最中に体調を崩しました。 生まれて初めて入院もしました。日帰りですが。絶妙なタイミングでの日帰り入院だったため、生徒さんにご迷惑をかけることなく済みました。 改めて、健康って大切だな、と思い知りました。 日本で日帰りとはいえ、入院すると結構心細かったりします。 そこそこの期間海外に滞在した経験がありますが、病院にかかった

          普通の学習では覚えない英語

          多様性を認めることとは

          多様性を認める、とはどういうことなのでしょう。 日本は、とても同調圧力が強い国です。 基本的に単民族国家ですから、思考も指向も基本的に似ていました。 さらに、向こう三件両隣と言って、お互いに監視する社会が築かれていったため、他の人と同じであることが良いことという文化ができていったのではないでしょうか。 島国であったため、異国からの侵略を経験していないことも大きいのでしょう。 同調圧力の下では、多様性は認められません。 多様性とはどういうことなのか。 自分は自分であり、他の

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          初キャンプはカナダ

          学生時代、夏休みをからめてカナダへ行ってました。 滞在していたのはバンクーバー。 ちょっと英語の勉強を、と思い英語学校に少し通っていました。 そこの学校の同級生と、カナディアンロッキーへ行こう、ということになりました。しかもキャンプをしながら。 キャンプ未経験。寝袋未経験。アウトドア料理未経験。 いや、そんな状況で良く行ってみようと思たものです。 若いって素敵です。今の自分でその状況なら絶対に行きません。 確か4泊5日ほどだったと思います。 時期は夏。 正直昔過ぎて細かいこ

          知っているのとできるのは違う

          これは、どんなことについても言えることだともいます。 サッカーに例えると、 ルールを知っている。ボールのけり方も知っている。走り方も知っている。戦術の立て方も知っている。 だからと言って、だれでも上手にサッカーをプレイすることはできるわけではありません。 数学についても同じです。 計算の仕方を知っている。式の立て方も知っている。だからと言って、それだけで満点を取ることはできません。 それは、「知っている」だけだから。 英語についても同じです。 英語の文法は中学校で習うところ

          知っているのとできるのは違う

          高いのか、安いのか

          小学校低学年の習い事の王道は、ピアノ・水泳教室・英語でしょう。三つともやって、月に3~4万円というのが相場観でしょうか。 ピアノ教室や水泳教室に通わせるのは、情操教育のためだったり体力をつけるためだったりします。多分、将来ピアノの演奏家にするためだったりオリンピック選手にするために通わせているわけではないと思います。 日本には英語教室があまた存在します。 こども向けの英語教室の標準的なスタイルとしては、先生の家へ行って6人程度の生徒の一斉レッスンで週1回1回40分1か月教材

          大学生の英語力が上がっているデータがない

          今の大学生は、ほとんどの人が小学校時代に週に1コマ以上英語の授業を受けてきています。小学生のうちから英語に親しめば、英語力が上がってくる、と言う理由で英語を導入しました。ということは、今の大学生は、10年前の大学生よりも英語力があって当然です。 ところが、いろいろなデータを探してみているのですが、10年前よりも英語力が上がっている、と言うものは見つけられていません。 それどころか、中途半端に英会話をやるので、文法を理解できていないまま大学生になっていて、今の大学生が、10年

          大学生の英語力が上がっているデータがない

          幼稚園から始める英語は意味があるか

          今、都内には英語幼稚園が花盛りです。自宅から通えるだけで3つほどあります。園バスを利用できるところまで含めればもっとあるのかもしれません。 ところで、幼稚園のころから英語を学習する意味はあるのでしょうか。 これは、あると思っています。何と言っても、リスニング能力は断然良いですし、それに伴い発音も良くなる可能性が高いです。 幼稚園児が使うレベルの英語はかなり簡単ですから、身に付けるのもそれほど難しくありません。ですから、幼いうちから英語はできるのだ、という自信をつけてあげるこ

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