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短歌を詠んでも一人

あたたかくなってきたらまた家の中を蟻が出始めました。こんにちは、やめて。


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瞬いてさやかなきみの声だけを
届けてくれと停滞の夜

ゆうぐれの乗合電車ここち好く
地下のトンネル胎のごとくに

いけない、と首を振っては冷水を
浴びてちいさなヨルダンの流れ


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ヘレディタリーを観た後なので蟻が怖いよお。

さようなら。

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