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【PTA退会の準備】②退会届に理由を書かない(鉄板です!)

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PTA退会マニュアルを、WordPressブログの方に引越しします。noteでも読めますが、更新などはWordPressブログの方になります。


まいど、やっぱです。
今回は、PTA退会マニュアルの中で大事な記事のひとつになります。

退会理由を書かない。

退会届けに、理由を書いた場合と、理由を書かない場合では、どちらが退会の可能性が高くなるとおもいますか?

調べたわけではありませんが、退会理由を書かない方が退会できる可能性が高くなります


これは、各地のPTA協議会が作っている、PTA運営の手引きから推測されます。

退会希望者がでた場合、「退会理由を聞く」。

このように書かれている手引きがたくさんあります。退会理由を聞き出して、その部分に対して説得したいことが推測されます。

それでは、なぜ退会理由を書かない方がいいか説明します。



退会届に理由を書かない


まず、退会についてもう少し知識を増やしますね。

退会侍に登場してもらいます。w


そう。
退会者が勘違いしそうな点を書いてます。


退会は理由なくできる。


PTAを退会するのに「退会理由」は無くても大丈夫です。

コンビニで買い物をするのに理由が要らないのと同じです。

「あなたは理由がないから買い物できません!」そんなコンビニがあったらおかしいですよね。w


入会する時に加入理由を聞かれましたか?

入学と同時に自動的に加入させられたり、「入会届」があったとしても理由まで書かなかったと思います。

PTAは、理由が無くても入会できます。同じように理由が無くても退会できます


では、理由なしと理由ありのどちらが、PTA側からみたら攻略(退会の意思を変えさせる)しやすいと思いますか?

①退会の意思のみ(理由なし)
②退会の意思 + 退会理由(理由あり)


・・・

ですね。この説明だけでは分かりませんね。笑

では、次のように考えてみてください。

あなたの主張は「退会します」で、その主張を「退会理由」という根拠が支える形です。

主張が屋根で、根拠である理由が柱です。

これなら分かりますか?


その通り。
よかったー、分かってもらえて。笑

柱のない主張だけの方が、倒れにくいですよね。


まぁ、それは置いといて。

「退会します」という主張は、あなたの意思なので、PTAとしては意思を変更させることは難しいわけです。(強要や脅迫などでないかぎりw)

しかし、理由を変更させる事はできます。

例えば、理由に「仕事が忙しい」を書いたとします。

「仕事が忙しいのは分かります。できる範囲での参加でいいのです。仕事が忙しい方でも、無理なく参加ができるPTAにしていくところです。ぜひそういった大事な意見をPTAの中から届けて、変えていって下さい。」

こんな風に。

PTAが退会者に理由を聞くのは、理由を変更させることで、「退会します」という主張を変更させるためです。


・・・


退会理由を書いて退会届を提出した場合

慌てる必要はありません。

役員から退会理由について言われたら、
その時はそう思ったのですが、今は理由はありません。

こう切り返すといいです。w


どんな理由でも反論されるの?


既にテンプレートがあって、それを参考にして説得してると思っていいでしょう。

先ほどの反論の文章の「仕事が忙しい」の部分(理由の部分)を「〇〇」に置き換えてみます。

「〇〇のは分かります。できる範囲での参加でいいのです。〇〇方でも、無理なく参加ができるPTAにしていくところです。ぜひそういった大事な意見をPTAの中から届けて、変えていって下さい。」

〇〇に他の理由を入れてみてください。

「親の介護をしないといけない」
「PTAに良いイメージを持っていない」
「対人関係が苦手(な)」



退会理由を書いてしまうケース

退会理由は、ついつい書きたくなるものです。w

ネットでも「退会しやすい理由」と数多く検索されていることから、退会理由が重要だと思ってる人は多いようです。

そこで、退会理由を書いてしまう原因について考えてみます。


自分の退会を正当化したい

自分の状況や、PTAに対する考えを伝えて、退会を正当化したいという気持ちから、退会理由を書くケースです。


ですが、PTA側は、退会理由を攻略対象としてしか見ません。
正当化しようとすればするほど、相手に伝わらない失望感を味わいます。

「なんで分かってくれないのー!」

これを避けるためにも、正当化は一旦横に置きましょう。

正当化は必要ありません。退会そのものが、正当な行為ですから。


相手に失礼と思われたくない

この気持ちもわかります。
同じ学校の保護者同士ですからね。

ですが、退会はPTAという団体に対してするのですから、同じ学校の保護者同士というのは一旦脇に置きましょう。

理由が無くても失礼ではありません。

もっとビジネスライクに考えていいと思います。


PTAの悪い点、改善すべき点を教えて下さいと言ってくる

退会者本人の理由でなく、PTA側に退会に至った理由があるから、それを教えて下さいと聞いてくるパターンです。

この場合、PTA側の理由なので、問題なしと思いがちですが、同じ事になるので書かない(答えない)ようにしましょう。

・それを切り口に退会理由を聞いてくる
・PTA側がその理由を解決するから、退会はもう少し待って
・悪い点、改善すべき点が分かってるのに退会するという罪悪感

などがあります。

「ぜひ、退会したい気持ちになった、PTA側の悪い点を教えて下さい。改善のヒントにしていきたいので。」

ここで、共働きの人には参加しにくいと答える
「もっと共働きの人でも、参加しやすいようにしたらいいと思います。」

「なるほど。共働きの人には、今のようなPTA活動は大変ですよね。△△さんのように仕事をしている人にも参加できるようにしていきたいですね。」(共働きでは参加しにくいPTAが理由 ⇒ △△さんの退会理由は仕事に置き換わる)

PTA側の退会理由(悪い点・改善点など)を聞いてきても答えない。

「今は、退会することを優先します。PTAの悪い点・改善すべき点については、退会が完了して落ち着いた時にでも答えたいと思います。」

このようにスルーしましょう。


理由がないと退会できないと思ってる

退会理由はナイナイ。w

これは退会の認識を更新すれば大丈夫です。

退会は、いつでも、理由なく、即時にできます。

アップデートできたでしょうか?

アップデートできたら大丈夫です。
退会に、理由は不要です。


アンケートだったら理由にチェックを入れても大丈夫?

退会理由の欄のかわりに、アンケートの場合があります。


そう思いがちですが、アンケートは、退会理由をあなたに代わってPTAが書いただけです。

回答したものが退会理由になるので、同じと思ってください。

アンケートにも回答しない。


必ず提出してくださいと言ってくる場合

PTAによっては、「退会理由を必ず提出してください」と言ってきます。提出しなかったら、担任から子供経由で提出するように催促する場合も。

結論から言うと、提出するかしないかは各自が選択できます。PTAは保護者に命令できません。お願い希望するまでです。

提出しない場合は、子供が担任と板挟みにならないように、提出しないことを伝えましょう


では、今回の記事のまとめに入ります。


まとめ


退会届けに「退会理由」を書かない。


それと「退会届」を探してる方は、以下の記事からダウンロードできます。評判も良く、最強の退会届です。


次回は、退会届けを提出した後にやってくる、「面談」について書きますね。


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