名前で呼んでよボクの上司 | オー人事オー人事

ボクが新卒で入った会社はIT企業だったということもあり、とにかくオフィスが静か。そんなボクは人間関係に限界を感じ転職した時のハナシ。


静かなオフィス、喋りにくい

転職してから知ったのですがIT企業というのは便利なツールを使っているということもあり、アナログにコミュニケーションを取る機会がほとんどない。大抵はメールやチャットで会話は成立するので、オフィスが静かだ。まるで山王工業とのラスト30秒のようだ。

上司に恵まれなかった新入社員時代

初めてのサラリーマン経験だったので世の中の上司というものがわからなかったので目の前の上司が正解なんだろうなと思ったが腑に落ちない。先輩から教わったのは、課長の表情をみて声をかけていいか判断しろというものだった。端的に表している画像がコチラ。

一歩間違えればすんなり通るハナシも完全振出しに戻ってしまう。プログラムを覚える前に表情を読み取ることをまずは覚えたような気がする。

名前で呼ばれる日は遠い

当時の会社は儲かっていたということもあり知名度もあった。新人は3年目までに半分以上が辞めている。なので、大量に毎年採用しては大量に辞めていくという人の出入りもめちゃ激しかった。

上司もどんどん新しい人が入ってくるから名前を覚えるのが大変なのだろう。社会人3年目でも未だに「ちょっと」とか「おい」で呼ばれる状況にはさすがにビビった。オー人事というCMで同じような苦労をしている子豚ちゃんを見たときには仲間意識が芽生えた。

「あと...あの豚」って、、、

社会人5年目、転職を決意

生き残った同僚にはげまされなんとか続けてきたが、やはり外の世界も見てみたいと思い、社会人5年目でついに転職を決意。人手不足が常のIT業界。辞めると言ったらめっちゃ引き留められるのだろうなと予想していた。狭いIT業界、立つ鳥跡を濁してしまうと、またどこかのプロジェクトで一緒になったときにややこしいことになり兼ねない。慎重にことをすすめないとと思った。


その後

「おい」というレベルでしかかかわってこなかった上司は大して人に興味がないらしく、特に引き留められずすんなり転職できましたとさ。



アラフォーのシステムエンジニア。人生で16回引越しを経験。そのドタバタ劇と引越しを安くするコツをお伝えします。新潟出身。O型。部屋が汚く広い部屋に最近は引越しがち。