見出し画像

ワークショップデザイナー同期忘年会の記録(実践3)

青学WSD39期(オレンジ)のカナコです。

こちらは、WSD(ワークショップデザイナー育成プログラム)修了生 のアドベントカレンダー「WSD Advent Calendar 2023」のDay14の記事です!

https://adventar.org/calendars/8554


毎年WSDの文字がどこからともなく流れてくるのをチラ見すること、数年。
2023年、ついに時が満ちた気がしたので、エイヤッっと思い切ってWSDに飛び込んだ。
想像以上に大変な怒涛の3ヶ月+αを経て、なんとか8月に無事修了。
…時は流れ、気づけば12月。忘年会シーズンの到来である。

同期の「忘年会、どうせやるならワークショップもやりたいよね」の言葉にうっかり乗っかり、実践3が始まった。
(WSDの講座内では、ワークショップの実践を2回(実践1・実践2)を行う。今回は修了後だが、同期でチームを組んで同期向けにワークショップを行うので、気分は実践3)

★WSDとは

青山学院大学の講座「(社会人向け)ワークショップデザイナー育成プログラム」
3ヶ月+α、座学と実践(グループでワークショップの作成・実践)を行う講座です。

ワークショップ忘年会準備

WSD修了後、同期メンバーでワークショップを作るのは初。
今まで同じチームになったことのない5人で組むことになり、改めて、はじめまして。
住んでいるところは関東・関西バラバラなので、打ち合わせは全てオンライン。
準備はオンラインだけど、当日のワークショップはリアル開催。
実践1は全てリアル、実践2は全てオンラインだったが、今回の実践3は奇しくも両方の要素が入った状態になった。

DAY1

「さて。なにしよう?」
アイデアを練る。
忘年会に絡める?ひさびさに大人数が揃うので、交流できるものがいいよね。

年末なので「1年の振り返り」をしよう。
あそびをテーマにしたワークショップ、盛り上がったね。
3ヶ月で話せた人、どのくらいいる?話せなかった人、どのくらいいる?
ざっくばらんに、今までのいろいろを振り返りながら、ワイワイ話す。

今回の「ワークショップ忘年会」の参加者は全員同期。3ヶ月+α、みっちり学びを共にしたメンバー。みんな顔見知り。
…だけど、今回一緒にワークショップを作るメンバーも含め、知っているようで知らないことが多い。

そもそも私たち5人って、どんな特性を持ってて、どんなことに興味があって、コラボしたら、どんな楽しいことができるんだっけ。

濃い3ヶ月を過ごした仲とはいえ、一緒にワークショップを作ったり、仕事をするとしたら、何をどこまで知ってるんだっけ。
そんな問いから、ワーク作りが始まる。

「産みの苦しみ」の始まりである。
(zoomミーティングのタイトルが「産みの苦しみ」と登録されていた)

DAY2

どんな情報があったら、お互いを知れる?そのためにどんな問いが必要?
何を知れたら嬉しい?コラボが生まれる?共通点、相違点、面白い点ってどうしたら見える?
各種目標設定どうする?

師走で仕事に追われながら、悩んで、手を動かして言語化して、謎の絵が大量に生まれ、集まってうんうん唸って時間が過ぎていく。

DAY3

そんな中、ワークショップは肩書きを外して参加者同士がフラットになって参加するものだけど、みんなの本業・やっていることって意外と知らない。
フラットな関係性ができているメンバーだからこそ、あえて肩書きに触れてみよう。
そこから生まれるコラボがあるかもしれない。
今までと違う視点がひょっこり現れた。

年末なので、「1年の振り返り」と「自分たちができること・やってきたこと・やりたいこと(過去・現在・未来)の棚卸し」をしたら、自分のことが見える。
お互いの情報を共有したら、今まで知らなかった一面が知れるのでは。

光が見えてきた。

DAY4

DAY3で見えた内容を元に流れの資料を作り、みんなで確認。

大枠と方向性が決まったら、あとは楽しく振り返るためのツールと問い作り、1つ1つのワークと時間割、参加者に事前に準備してもらうもの、小道具など、詳細詰め。

最後の打ち合わせの日、zoomミーティングのタイトルがさりげなく「産みの喜び」に変わっていた!!!
遊び心、大事!!!

ワークショップ忘年会当日

ほめつよワーク 資料表紙

ワークショップ開催1時間前。関西メンバーの電車遅延でドキドキしつつも、無事、主催メンバー合流。
カフェでもぐもぐしながら、最後の段取りの確認。誤字に気づいて焦る。最終チェック、大事!!
さぁ。あとはやるだけ。

開催時間前から、続々と人がやってきて、関東・関西・東北から18人が集合。
アイスブレイク前から、久しぶりトークに花が咲く。

今回のワークショップのテーマは「交差」。
ワークショップを作る中で、人と情報のやり取りから生まれる接点・コミュニケーションがキーワードになり、色々な人とたくさん情報交換する場を作った結果、3時間弱で5つのワークを行う、かなりスパルタなスケジュールに。。

ターゲットを同期で設定したので、少しもりもりでも、楽しく濃い時間を持てると判断。やり切れると信じて走った。

最後のワークで少し疲れが見えたメンバーもいたけれど、最初から最後まで参加者の皆さんが楽しそうにいい笑顔で会話してたので、終わった後は、ほっとした。
やってよかったなぁと思った。

やってみてわかること、反省点、改善点などはいろいろあるけど、失敗が許される場がある、同期でWSDの学びの振り返りと実践をし合える、主催と参加側が楽しめた時間を味わえ、ありがたみしかない忘年会だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?