見出し画像

【妊活(4/6)】体外受精part1

人工受精を行うも失敗続きだったため、体外受精へステップアップ…。

前回 :


担当医からの提案

人工受精から体外受精へのステップアップを提案されました。

そのときの説明も丁寧で、体外受精の仕組みや料金のみならず、体への負荷や補助金、当時の法改正の現状(保険対象に含まれる直前だったため)について話してくれました。

今だから言えることですが、タイミング療法~体外受精を経験してきた身として、体外受精は体への負荷が一番大きかったと感じています。


職場への説明

クリニック側から、来院日数も少し増える可能性もあると事前に言われたため、体外受精を始める時期に合わせて職場(一旦上司♂のみ)に妊活を打ち明けました。

上司♂には、個別面談で本格的に妊活を考えていること(プライドが邪魔して体外まで進んでいるとは言えず)、通院で急に休む必要がでるかもしれないことについて伝えました。

社会人x年目になり、やっとまとも?に使えるようになって、さらに大規模案件を控えている中での妊活宣言…。

何言われるか心配していたのですが、女性の社会進出に理解のある職場だったので煙たがれず、
むしろ
「仕事の負荷がかからないよう調整はいくらでもできるから、サポートが必要なときはいつでも言ってね。」っと。
(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)


まずは卵育てるところから

体外受精では、健康的でプリプリの卵子を作り、それを体外へ取り出すことを「採卵」と言います。
その卵子を次に精子と接触させ、運良く受精した卵を再び女性の子宮に戻します。

1周期に1回しか採卵できなく、体への負荷も高いため、プリプリ卵をなるべく少ない回数で多く採卵することがポイントとなります。


初めての自己注射

体外受精で排卵を誘発する方法には、低→中→高の段階があり、
高ければ高いほど採卵できる卵子の数が増える【可能性】がありますが、同時に体への負荷も上がります。

私は医師と相談し、「中刺激」の誘発方法で行うことにしました。
そのため、排卵誘発剤を自己注射によって投入する必要があります。

...(⁠⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠) 


あれですね。
糖尿病患者が自分で投入する注射ペンみたいなやつですよね。
あーなるほどなるほど。


っと解釈し、いざやり方を教わるために注射器をみせてもらうと、

ペンというかガチの注射針やんけ!!

先端恐怖症の方はご注意。

苦手な方は毎回来院して打ってもらうこともできますが、都度仕事の調整が厳しい+期間中は2日に1回のペースで打たないといけなかったので、自宅で打つことにしました。

結論、(正しくできれば)全くと言って良いほど痛みはないです。
どちらかというと、針を身体に刺す恐怖 > 物理的な痛み

さらにいうと、
一部始終をみている夫側の恐怖 >>> 自分で針を身体に刺す恐怖 > 物理的な痛み
でした。笑

なぜか仁王立ち。


初めての採卵

自己注射のおかげもあり、2ー3個ほど卵が育っていました。
想定よりちょっと少なめ。低AMHが原因ですかね。

卵子の個数も多くないので、無麻酔で採卵することに。
専用の部屋に案内されて、病衣に着替えて、おしりに坐薬を投入。
(坐薬自体も初めてだったので、前日にボラギノールさんのHPにアップされている動画を百万回再生して予習しました)

これ↓


そして準備が整ったら、いつもの婦人科検査椅子に座って、おじいちゃん先生の
「ちょっとチクッとしますよ〜」
を合図に採卵用の注射針で膣から卵を取り出します。



きぇぇぇぇえぇ。。。んlskdbf(;゚;Д;゚;;)


生理痛やお腹を下したときのズーンとした痛みと違う、
内蔵をダイソンでキューッと吸引される(ような)痛みに気絶寸前...。

(次回へ続く)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?