見出し画像

【妊活(2/6)】タイミング療法

スクリーニング検査をしたクリニックで、不妊治療の第1段階『タイミング療法』を始めることにしました。

前回 :


まずは夫と相談

夫に不妊治療やスクリーニングの結果について事前に相談し、今後のことについて話しました。

不妊治療系の漫画やネット記事でよく(?)みる、パートナーに不妊を打ち明けると
「原因は女性側にあるんじゃない?」
「なんで俺が検査?」
に近い言葉が返ってくることも想定して、重装備で挑んだのですがそんなこともなく

「費用面気にしなくても良いから一緒に頑張ろう」

っと言ってくれたのが救いでした。(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)

小心者


いざ、タイミング療法…!

タイミング療法とは、ざっくりこんな感じ↓

排卵日も周期によって微妙に変わるので都度仕事を休む必要があり (人気のクリニックだったので、予約時間過ぎての2〜3時間待ちは当たり前+夜間/土日祝日やってない)、しかもタイミングを取った数時間後に確認のため来院する必要がありました。💦

タイミングとった数時間後に通院は、、思った以上に精神的にしんどい。

数時間ズレただけで正しく検査できない場合もあり、当時コロナ下+女性しか入れなかったので、まるで自分一人で戦っているような感じでした。

またその頃、会社の上司♂には妊活について相談できていなかったので、部下がある時期を境に不自然に半休を取得するようになり、心配をかけたと思います。
すんません(⁠・ั⁠ω⁠・ั⁠)



ただ、それでも実らず。。。


3回目の周期で早くも心が折れた

ちょうど3周期目の排卵日の検査が、クリニックの定休日と祝日の連続とかぶってしまったので、検査日をズラして予約しました。
しかし、検査当日、既に手遅れ(排卵済)ということが判明。。。

仕事を調整して、数少ない貴重な有休は全て検査に用に回して、この結果。

排卵日を予想することは専門医でも非常に難しいのは頭では理解していたのですが、心が追いつかなく、それ以降通院をやめました。

完全に八つ当たりですね。


通院時から言われていたこと

「まだ20代で若いからすぐ妊娠できるよ」

呪いのように言われてきました。

確かに一般的に不妊治療を意識し始める30代に比べて20代は妊娠しやすいと統計にも出ていますが、その言葉を聞く度に「妊娠しやすい20代にも関わらずできない」と言われているように聞えて心が苦しかったのを覚えています。

芸能人のおめでたや、パンダの出産ニュースを見聞きするだけで落ち込むので即チャンネルを変更。
他の不妊治療経験者のブログを読んでも、一度流産してから治療開始や2人目不妊のものが大半。
流産も何もかすりもしていない、スクリーニング検査も概ね問題なかった私は一体。。。(⁠༎ຶ⁠ ⁠෴⁠ ⁠༎ຶ⁠)
と嘆いていました。

めげずに治療を数年単位で続けている方は本当にすごい。
尊敬します。


それから心の安定を取り戻すのに半年かかり、
不妊治療第2段階の『人工授精』にステップアップをすることになりました。


(次回に続く)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?