自閉スペクトラム症、運動会の思い出
3歳から療育を受けている娘。
なんと言っても、催し物が苦手です。
その中でも運動会やお遊戯会は、もう苦手なことしか揃ってない…
目線、音、親が来ていていつもよりテンション高めなお友達の声、親たちの話し声…
年少さんの時、担任の先生が運動会でみんなで参加できるよう、様々な配慮をしてくださいました。
練習の時から本人が落ち着くパペットを使い、周りのお友達にも、これがあると頑張れるんだよと説明もしてくださり、娘の周りの子たちも理解がある中、
運動会当日は、なんとその落ち着くパペット専用の椅子まで準備してくださり、そこにパペットが座り、娘を交えたみんなそのパペットを囲んでダンスをしていました。
自閉スペクトラム症に子は、周りの刺激に過敏だったり、逆に鈍感になったりするのですが、娘は刺激に過敏になり、当日は様々なところに目が入ってしまいます。
しかし、安心できるパペットもいて、ここを見て踊れば大丈夫!と過敏な中でもそこに集中して参加できました。
自閉スペクトラム症は、配慮があればできることも多いのですよね。
そういうことを、娘のこども園の担任の先生から教えていただきました。
本当に、当時の先生には感謝でいっぱいです。
これからも、娘のペースで、大変でもどう対処したらできるのかというのを、楽しみながら見つけられたら最高だなぁと親としては思います。
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