インディ最新作に先がけて
みなさまごきげんよう。
許してにゃん、ぽんぽん工房です。
はい。
インディ・ジョーンズシリーズ最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」の公開がいよいよ来週となりました。
予告編。
過去のnote記事やブログで言及したこともあるかもしれませんが、インディ・ジョーンズシリーズは僕が小学生の頃からずっと1番好きな映画です。
その最新作ということでもちろん楽しみは楽しみなのですが、それと同時に不安なポイントも多々あるのは事実。
そもそもインディ・ジョーンズシリーズとは、スティーブン・スピルバーグとジョージ・ルーカスというハリウッド映画界を代表する2人の強力タッグによって産まれた映画作品、及びその主人公。
映画作品は
レイダース/失われたアーク(1981)
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984)
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989)
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008)
の4作。あと、あまり知られていませんが若き日の大冒険(1992)というTVシリーズもあります。というか僕も観たことないです。
インディ・ジョーンズシリーズの魅力は「手に汗握る冒険活劇」「インディ・ジョーンズという男」とにかくこの2つに尽きると思います。
様々な謎を解き明かしながらお宝を探していく冒険、敵陣営との壮絶なバトル、言葉で表すとシンプルですが、これらの描かれ方が本当に良いんです。見どころしかなくて目が離せない怒涛のスリル。
加えて、インディ・ジョーンズという男の魅力。
写真は第1作より。
演じるのは名優ハリソン・フォード。スター・ウォーズのハン・ソロなんかでも有名ですね。
キャラクター説明。ディズニー公式の文章引用って大丈夫なのかな。
考古学の知識とキレる頭で謎を解き、鞭と銃と拳で敵と戦い、ヒロインとのロマンスやクスッと笑えるコメディシーンもある。男の憧れを詰め込んだ男こそがこのインディ・ジョーンズなのです。
作品紹介はこのくらいにして、いよいよ新作の話をしていきましょう。
先ほども申し上げた通りもちろん楽しみではあるのですが、「過去の名作のお久しぶり続編」というものにはやはり不安が付きまとうものです。
とりあえず楽しみな所から挙げていきましょうか。
なんといっても御歳80歳のハリソン・フォードが続投すること。公開されている予告編を観る限り、アクションもかなり頑張っている模様。
第1作から42年、前作から15年経っているのですが、ハリソンがしっかりインディに見えるというのが個人的には凄くアド。
以前書いたんですけど、例えばランボー ラスト・ブラッドのスタローンは全然ランボーに見えないんですよ。
あとターミネーター:ニュー・フェイトのシュワちゃん。ターミネーターに縋るジジイシュワちゃんが無理やりな設定を以てT-800を演じている部分が否めない、という感想が拭えませんでした。
派手なイメチェンなどはせず、第4作とそんなにビジュアルが変わらないというのもあって、しっかり「歳をとったインディ」に見えるんですよ。これが嬉しい。
上述のTVシリーズでは隻眼になり杖をつく老インディが登場するのですが、本作でその姿になるのかな?ならないのかな?無かったことにされるのかな?というのも気になってるところ。
これはハリソンではなくジョージ・ホールという役者さん。
脇役を固めるのも凄いメンツ。
敵役のマッツとかめちゃくちゃ楽しみなんだけど、敵役ってことは最後は死ぬんやろなあ…。
吹き替え声優もタレント吹き替え無しの豪華メンバーでした。
インディ役には村井國夫氏がカムバック。第1〜3作で吹き替えを担当するも、第4作ではスケジュールの都合で出演が叶わず。第4作で吹き替えを担当した内田直哉氏なんやろな〜っておもってました。いや、悪い訳じゃないんだけどね。
さて、ここからは懸念ポイント。
ディズニー製作&監督交代
それまでインディ・ジョーンズシリーズを製作してきたルーカスフィルム(ジョージ・ルーカスが設立した製作会社)がディズニーに買収されたため、本作はディズニー製作となっています。
また、生みの親であるルーカスは降板、監督のスピルバーグは製作総指揮となっています。
作風変わったりしないかな…。今のところ露骨なポリコレとかは無さそうだけど…。脇役は黒人多そうだけどアフリカが舞台っぽいからセーフ?バンデラス(スペイン人)はそういうレベルの俳優じゃないし。
若いインディの登場
予告編を観ていると、若い頃のインディが出るシーンもある模様。ゴーストバスターズ/アフターライフでも故人のハロルド・ライミスが出演していましたし、もう少し前だとターミネーター4に第1作時のシュワちゃんも登場していましたね。CGとかディープフェイク技術とかでしょう。
それ自体は別に良いんですけど、現ハリソンの出番が減らないかは気になる所。予告編はハリソン出演シーンばかり集めているでしょうし。
長尺
従来のインディ作品はどれも2時間前後。しかし、本作は154分(2時間34分)ある模様。
結構長い部類の映画になると思うんですけど、最後まで飽きずに観られるかダレないかっていう所は割と諸刃の剣だと思うんですよね。
現代に合うか
第4作の時もそうだったんですけど、本作のような痛快冒険活劇映画って80年代っていう土壌でこそ輝くジャンルな部分があると思います。旧作をリスペクトしつつ現代風にアップデートできているのかな?前作は核の冷蔵庫なんて言葉も生まれたくらいですし。前述のゴーストバスターズはようやってましたね。
色々書きましたけど、とはいえ楽しみなのは事実です。当たりだったらいいな。
それでは。
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